沈む泥舟とわかってて、その日まで気づかないフリ

ネットゲリラ氏の記事より。


【転載開始】


■沈む泥舟とわかってて、その日まで

 気づかないフリ

  (2022年7月 3日 02:22)


 おいらがずっと言ってきた事なんだが、

自民党は経済界からの要請で人件費を

下げる政策ばかりやってきた。

非正規とか移民とか、そういうのが蔓延る

のも、「安いから」に他ならない。

非正規の救済と移民の制限をしない限り

人件費は下がり続けるし、景気は回復

しない。



<週プレNEWS>

政府や財界は生産性が低いから賃上げ

「できない」という。

だが、低賃金の本当の原因はほかの

ところにある。

それは、30年近くにわたって政権

与党の自民と賃上げを嫌う財界が結託

して賃金を「上げない」政策を続けて

きたということである。

その象徴が、のちに経団連と統合され

た日経連が1995年に公表した

「新時代の『日本的経営』」という

報告書だ。

この報告書は、人件費削減のために

派遣やパートなど首切りしやすい

労働者の増大を提言した。

途上国の追い上げに遭い、新たな

ビジネスモデルへの転換を迫られていた

にもかかわらず、それができない無能

な経営者たちが安い労働力で企業収益

をアップし、国際競争に生き残ろうと

考え出した苦し紛れの策である。

その後も、留学生30万人計画と留学生

のアルバイト規制大幅緩和、技能実習

制度、特定技能実習制度など安い外国人

労働者導入政策で「賃下げ」を続けた。

さらに、それでも競争力を失う輸出産業

のために、大々的な円安政策で日本の

賃金の国際的切り下げを実施した。

これらの政策の結果、働く人の4割が

非正規雇用となり、平均賃金は大幅に

低下。

しかも国際比較では円安で二重の

低賃金化だ。

一方、能なし経営者とゾンビ企業は温存

され、「成長できない日本」「安い日本」

が完全に定着した。



 この「日本」という社会が、目的と手段

を取り違えているとしか言いようがないん

だが、「カネを貯める」のは悪いことじゃ

ない。

何のために貯めるのかというと、そりゃ

使うためだ。

高度成長からバブルに至るまで、

「24時間戦えますか」と稼いだカネで、

団塊世代が安心して老後の余裕を楽しめる

ような年金を払ってやりゃいいのに、

海外で稼いだカネを持ち帰ると円高になる

から、というワケのワカラナイ理由で

ODAで貸付、日本人には使わせない。

稼いだカネを使わないで貸しているんだか

ら、まさに吝嗇な金貸しそのものだw


【転載終了】

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 安倍政権あたりから格差の拡大が

ハッキリしだしたような気がします

ね。


 もちろん、始まりは小泉政権から

ですが。

まあ、安倍政権が加速させたという

ところでしょうか。


 一番問題なのは、昭和世代が令和

以降の世代のことを考えていないと

いう事かも知れないですね。


 こんな言葉があります。

「日本は、団塊の世代がいなくなら

ないと変われない」と。


 地方自冶会も、いまだ古い慣例で

自冶会活動を行っていますね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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