7.10参院選は岸田自民に逆風・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■7.10参院選は岸田自民に逆風・・・
情勢一変で気になる
「あの有名比例候補」の当落予想
公開日:2022/07/03
殺人的猛暑の中、2度目の選挙サタデー
を迎えた参院選(10日投開票)。
円安物価高へのイラ立ちは内閣支持率を
軒並み下落させ、岸田自民党を揺さぶって
いる。
32ある1人区は野党候補の一本化が
11選挙区にとどまり、事前予想は
「自民大勝」との声が強かったが、情勢は
一変。
野党猛追の影響は比例区にも及んでいる。
反自民が広がりつつある中、あの有名候補
の当落はどうなるか──。
◇ ◇ ◇
「ガチガチの自民党支持者でさえ、ロク
な物価対策を打たない岸田政権に不満を
募らせている。選挙区は日頃の付き合いを
優先するにしても、比例区は自民にお灸を
据えようという動きがかつてなく強まって
います。消費減税を訴える野党に対し、
茂木幹事長が〈消費税を下げたら年金3割
カット〉とドーカツまがいの発言で抑え
込もうとしたのも効いている。パパ活疑惑
の衆院議員が期末手当を満額(約286万円)
受け取ったのもマズかった。投開票1週間
前の『恒久減税発言』で迷走し、敗北した
橋本政権の二の舞いになる可能性は否定で
きません」(政治評論家・野上忠興氏)
野上氏の分析や情勢調査などを参考に
予測した各党の比例区獲得議席数は別表の
通り。
自民は2候補を特定枠で処遇。
3議席目からを争う中、現職の青山繁晴(69)、
片山さつき(63)、自見英子(46)、
元SPEEDメンバーの今井絵理子(38)、
山谷えり子(71)が当確ライン。
安倍派の岩城光英(72)と井上義行(59)は
当落線上ギリギリだ。
「河村建夫元官房長官の長男の河村建一
(46)、マンガ『ラブひな』の作者の
赤松健(54)は危うい。連立を組む公明党
は改選7議席を手堅く確保する見通しです」
(与党選対関係者)
■維新は下馬評の勢いなく・・・
野党第1党の立憲民主党は「黄信号」が
なかなか消えない。
衆院から鞍替えした辻元清美(62)は楽に
勝ち上がれそうだが、現職の青木愛(56)、
有田芳生(70)は当落線上。
与党化が進む国民民主党はファーストの会
との連携も効果が見えず、副代表の
矢田稚子(56)がバッジを失いかけている。
立憲を上回る比例票獲得を狙う日本維新
の会は議席増の見込みだが、当初の下馬評
ほどの勢いはない。
元都知事でセクハラ騒動の猪瀬直樹(75)
が“まさか”の先頭を走り、スポーツライター
の青島健太(64)、歌手の中条きよし(76)
の3新人が当選の可能性大だ。
「現職の石井苗子(68)、元マラソン選手
で新人の松野明美(54)も滑り込みそう。
もち・レンコン配布疑惑や『顔で選んで』で
大炎上した石井章(65)はギリギリですが、
元参院議員でゲイであることをカミングアウ
トした松浦大悟(52)は厳しい」
(野党選対関係者)
■水道橋博士は当選ラインに届かない展開も
共産党は4議席を維持し、論客の田村智子
(57)や大門実紀史(66)は国会に戻って
これそう。
山本太郎代表の鞍替えで躍進を目指す
れいわ新選組だが、重度障害のある
天畠大輔(40)が特定枠で立つため、
「反維新タイガース」をキャッチフレーズに
戦う水道橋博士(59)は当選ラインに届か
ない展開もあり得る。
比例で約120万票を集めなければ政党要件
を失う社民党は、党首の福島瑞穂(66)が
首の皮一枚。
NHK党は暴露系ユーチューバー「ガーシー」
こと東谷義和(50)を国会に送り込む可能性
がある。
選挙は「最後の3日間が勝負」(野上忠興氏)。
まだまだ分からない。山は動かせる。
※候補者の年齢は投開票日時点
【転載終了】
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今まで、選挙は欠かさなかったのです
が、最近の政治家の資質に疑念が沸いて、
選挙に行く気が削がれるんですよね。
無党派層にように、行っても無駄な国
という気がしてきてならないのです。
しかし、国民としての義務は放棄できな
いので、10年20年先の希望をもって、
重い足を動かし、新たな希望となりそう
な党に投票しようと思います。
今までの投票先を変えます。
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