2030年に「ミニ氷河期」到来の可能性・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】

■太陽の黒点が激減中 2030年に「ミニ氷河期」到来の可能性

 2018年1月24日


 ミニ氷河期がやってくるのか――。

22日は、首都圏でも積雪するなど、大寒波が

日本列島を襲った。

今冬は北米やロシアなど世界各地が極寒に

見舞われている。

ロシアは氷点下68度を記録した。

それもそのはず。実は、地球は「温暖化」ではなく

「ミニ氷河期」に向かっているというから驚きだ。


 2015年、英国ノーザンブリア大学の

バレンティーナ・ザーコバ教授は、

太陽の活動は2030年代に現在の60%にまで

減少し、ナント97%の確率でミニ氷河期が到来

すると発表した。

本当にそうなるかもしれない不安が強まっている。

根拠は今起きている現象と前例だ。

太陽の活発さの指標は黒点の個数だが、現在、

激減中なのである。


 国立天文台の担当者が言う。


 「たしかに2014年をピークに黒点は減少に

転じています。毎日観測している黒点の平均

個数は、14年2月が102.8個なのに対し、

昨年11月5.7個、12月8個です。最近は全く

観測できない日もしばしばです。約300年前、

世界が寒冷化した時と状況が似ていますが、

メカニズムは分かっていません」


 300年前――黒点が極端に少なくなったのは、

1645年から1715年までの70年間。

地球の平均気温は約1.5度下がった。

これがミニ氷河期である。

ロンドンのテムズ川やオランダの運河は凍りつき、

江戸時代の日本では飢饉が頻発した。


 さらに、寒冷化の要因は太陽の活動低下だけでは

ない。


 立命館大環太平洋文明研究センターの高橋学教授

(災害リスクマネジメント)が指摘する。


 「今は太陽と地球の距離が離れるサイクルに入って

います。加えて、ロシアのカムチャツカ半島やパプア

ニューギニアなど世界各地で火山噴火が相次いで

います。火山灰は高度1万5000メートルまで上がり

ます。ここは空気の流れが穏やかで、灰が滞留しや

すい。灰の層が地球に届く太陽光を遮るため、地球

は寒くなるのです。寒冷化に向かう現象はいくつも

みられ、学者の間では、地球温暖化について、懐疑

的な見方が広がっています。地球温暖化は原発推進

の格好の口実ですから、寒冷化の現実が隠されて

いる面もあるのです」


 今からミニ氷河期に備えた方がよさそうだ。


【転載終了】

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 地球は温暖化ではなく、氷河期の到来では

ないかという説は数年ほど前から言われており、

氷河期はすでに2015年から既に始まっていて、

今後200~250年続くとロシア科学アカデミー

やドイツ・キール大学ライプニッツ研究所などが

発表しています。


 文中にもありますが、原発推進やエコ製品の

販売拡大が狙いではとも疑われていました。


 ここ数年のアメリカ大陸や極東ロシアなどの

極寒状況を見ると恐ろしくなりますね。


・2018年1月4日ミシガン湖の灯台

・2018年1月4日ニューヨークの噴水

確か、2014年ころにも同様の大寒波があったような?

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