「憲法守らない安倍首相が改憲なんてとんでもない」・・・アナウンサー 吉田照美さん

赤旗日曜版


【転載開始】

■「憲法守らない安倍首相が改憲なんてとんでもない」

  アナウンサー 吉田照美さん


 気軽にしようよ、政治の話。

アナウンサーの吉田照美さんが赤旗日曜版に

登場して、縦横に語っています。

最近は吉田さんが描いた『晋ゴジラ』はSNS

でも話題になっていました。

息を吐くように嘘をつき、自分のお金のように

海外にお金をばらまくという安倍首相に対する

風刺は的を得ています。

憲法についても憲法守らない知らない政治家が

変えたら大変なことになると危機感を強めています。

赤旗日曜版 1/28


 私は日本人はあまり普段の会話のなかで

『政治に触れなすぎ』だと感じています。

ヨーロッパに行くと、パブでお客さん同士が

熱く政治を語り合っています。

生活と政治は一緒のはずです。

それなのに、日本は政治を政治家がやるものと

考えてみるみたいです。

政治家の方も、変にエリート意識を持って

しまっているけれど、それはおかしい。


 風刺画を描きたくて絵を始めたわけでは

ないんですけど、今の政治にはうっぷんが

たまっているし、描かざるを得ない状況です。

安倍首相を題材にすることが多くなっています。


 映画「シン・ゴジラ」公開時の風刺画は、

「晋ゴジラ」。

キャプションは、このゴジラは、息を吐くように

嘘をつき、自分のお金のように国民の税金を

外国にばらまきます。


 『晋ゴジラ』ではメディアからの取材もあり、

ツイッターの件数が一気に40万件くらい上昇

しました。

本当は、もっと気持ちのいい絵を描いていたい。

風刺画を描かずにすむような世の中になって

ほしいです。


 憲法をちゃんと守ってる人が改憲というならまだ

分からないでもないですが、首相が憲法を守らない

状況で改憲というのはとんでもないことです。

そもそも憲法は権力を縛るものです。

そうした憲法の基本を理解していない首相が改憲と

いうのは、まずいですね。

権力から国民を守るための憲法を、国民を縛るもの

へと変えたいのでしょう。

このままでは危ない。声をあげていかなければ。


 安倍政権のやってきたことをみると、

戦争する国を目指しているとしか思えません。

でもこんな各地に原発がある日本が戦争なんか

始めたらもう滅亡ですよ。

もちろんほとんどの国民は戦争なんて望んで

いませんが、戦争で得をする、もうける人が

いるのも事実です。

亡くなった大橋巨泉さんが言っていました。

『戦争はジジイが決めて、おじさんが命令し、

若者が征く』と。

太平洋戦争で日本は、300万人の犠牲者を出し、

それをふまえていまの憲法が作られました。

また戦争を繰り返すことは断じてあってはいけません。

インターネットを活用した情報発信を強めるとか、

何とかして、いまの日本の政治のあしき流れを

断ち切りたい。


【転載開始】

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 引退した元自民党の議員(野中広務氏など)が

結構赤旗新聞でインタビューに答えています。


 芸能人も登場していますね。


 保守層の方たちが赤旗のインタビューに

応じるなど今まではあまりなかったことなので

しょうが、皆さん、安倍首相の危うさを感じとって

いるのでしょうね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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