岸田政権の失政で第7波の死者数最悪の恐れ・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■岸田政権の失政で第7波の死者数

 最悪の恐れ・・・続々と襲いかかる

 「コロナの夏」5つの悪材料

 公開日:2022/07/28


 27日の新型コロナウイルスの

新規感染者数は全国で21万人に迫り、

過去最多を更新した。

死者数は129人で2日連続100人を

超えたが、さらに膨れ上がる恐れが

ある。


◆9月まで続く死者増


 第6波では新規陽性者が最多だった

2月5日(10万4169人)から17日後

に死者数がピーク(322人)に達し、

その後、減少に転じた。


 「今夏の流行は、8月中旬まで感染

拡大が続くとみられ、第7波の死者数

は、9月上旬まで増え続ける可能性が

あります。感染者数の母数もケタ違い

に多く、1万2000人超が亡くなった

第6波を上回ってもおかしくありませ

ん」

(西武学園医学技術専門学校東京校

 校長の中原英臣氏=感染症学)


◆検査難民


 検査も目詰まりが起きている。

濃厚接触者の待機期間短縮により、

需要が急増している抗原検査キットは

品薄。

キットがなければ自主検査したくても

できない。


 かかりつけ医のPCR検査も受けにくく

なっている。

PCR検査の診療報酬は昨年12月30日まで

1件1万8000円だったが、

現在は同7000円(今年7月1日~)と

大幅に減額。

PCR検査の実施数を減らすクリニックが

少なくないのだ。


◆家庭内感染


 都内の宿泊療養施設は稼働室数の約7割

が埋まり、入所待ちが増えている。

家庭内感染が相次げば持病持ちの高齢者

などの死亡リスクは高まる。


■自宅療養中に急変してもすぐに入院でき

 ない?


◆救急搬送逼迫


 総務省消防庁によると、救急患者の搬送

先がすぐ決まらない「救急搬送困難事案」

は、24日までの1週間で6035件に上り、

過去2番目に多かった。

うちコロナ疑いの件数は2676件で過去

最多。

自宅療養中に急変しても、すぐに入院でき

ないケースが多発しかねない。


 「悪材料ばかりですが、岸田政権が引き

起こした面が大きい。国内に1.8億回分の

在庫がある検査キットは、もっと前に配れ

ばよかった。PCR検査の診療報酬を減額す

れば、クリニックの検査が縮小するのは

当然です。感染拡大を想定して、備えるこ

とはできたはずです」(中原英臣氏)


◆ケンタウロス


 オミクロン株の亜種、

通称「ケンタウロス」(BA.2.75)も

気がかりだ。

東京や大阪のほか、27日は愛知で初めて

確認された。

第7波の主流になっているBA.5は第6波で

流行したBA.2より1.35倍の感染力がある

とされるが、ケンタウロスはBA.5の3.24倍

との研究結果が出ている。

第7波が下火になるタイミングでBA.5から

ケンタウロスに置き換わる懸念もある。


 一体、どんな「コロナの夏」になるのか。


■先週の新規感染者数 日本が世界最多


 先週の新型コロナ新規感染者数が世界

最多だったのは、なんと日本だった。

世界保健機関(WHO)は27日、

新型コロナの世界の感染状況に関する

最新リポートを公表。

それによると、東アジアで感染拡大が続い

ており日本の新規感染者は先週1週間では

世界最多の96万9068人だった。


 日本ではオミクロン株の新系統BA.5の

影響で感染者が急増している。

一方、いち早くBA.5の感染が拡大した

欧州では新規感染者数はすでに減少傾向と

なっている。


【転載終了】

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 第6波までの状況を鑑みれば、第7波は

もっと感染拡大の状況が悪くなることは

予測できたはずですが、岸田政権が何故

対策を打たないのか分かりませんね。


 巷で言われている様に聞くだけの人で、

決断できない人なのか?


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