森友文書改ざんは佐川氏指示 ?閣僚経験者の名前丸ごと削除 。
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■森友文書改ざんは佐川氏指示
閣僚経験者の名前丸ごと削除 2018年3月12日
森友学園への国有地売却に関する
財務省近畿財務局の決裁文書のうち、
書き換えや削除などの改ざんが行わ
れた文書が10以上に上り、閣僚経験者
を含む複数の政治家の名前が削除され
ていたことが分かった。
また、改ざんには近畿財務局の職員だけ
でなく、本省理財局の職員が関与していた
ことも発覚した。
政府関係者によると、改ざんが行われた
のは、国有地の貸し付けを巡る決裁書や
売却を巡る決裁書、特例に関する文書など。
改ざんは昨年2月の疑惑発覚当時の
理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官の
国会答弁とツジツマを合わせるために行わ
れ、ひとつの文書で改ざんを行った結果、
整合性を持たせるために次々と改ざんせざ
るを得なくなったとみられる。
財務省が国有財産を管理する本省理財局
や、森友学園との交渉を担当した近畿財務局
の職員に聞き取り調査した結果、本省理財局
を含む複数の職員が改ざんに関与。
改ざんは当時の佐川理財局長の指示で行わ
れたという。
また、開示された文書では、鳩山邦夫元
総務相(故人)や平沼赴夫元経済担当相、
鴻池祥肇元防災担当相ら複数の政治家の
名前が記載されていた部分が丸ごと削除
されていたことも分かった。
原本には、これら政治家の秘書がさまざまな
働きかけを行っていたことが記載されていた
という。
また、12日の朝日新聞によると、財務省
近畿財務局で森友学園の交渉・契約の
担当部署に所属し、自殺したとみられる男性
職員の遺族が「家庭には何ら問題はなく、
(自殺は)仕事に原因があるとしか考えられ
ない」「昨年夏頃から眠れなくなり、仕事を
休むようになった」と話している。
モリカケ疑惑で安倍内閣支持率が急落して
いた頃と重なり、真相を知る者として苦悩して
いたことをうかがわせる。
遺族は政府に「この死を無駄にしないでほしい」
と語ったという。
【転載終了】
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日本国民の政治意識レベルを問われる
ことになりそうですね。
安倍内閣の今後の支持率が注目されます。
国民は、海外もこの「モリカケ問題」に注目
していることを認識する必要があります。
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