自民党は壊れたのか・・・ベテラン秘書嘆く!
日刊スポーツ
【転載開始】
■自民党は壊れたのか…ベテラン秘書嘆く
2018年3月20日
★19日、参院予算委員会で質問に立った
自民党の和田政宗は
「『やましいことがあれば国会議員を辞める』
という決意は、政治家として肝に銘じておく
べきこと。その覚悟が褒められるなら分かる
が、批判される意味が分からない」、
財務省に対して
「書き換えでどれだけ国民を怒らせどれだけ
国会を空転させたか」
「自民党にも官邸にもうそをつき通した」と
攻め上げ、また、理財局長・太田充が民主党
政権時代に前首相・野田佳彦の秘書官を
務めていたことに触れ
「安倍政権をおとしめるために意図的な答弁
をしているのではないか」と嫌みで攻めた。
★さすがに太田も「私は公務員として一生懸命
お仕えするのが仕事。それはいくら何でもご容赦
ください」と反論した。
このやりとりを聞きながら自民党ベテラン秘書が
ため息をつく。
「13日に開かれた参院予算委での中央公聴会
で、自民党は過労死自殺事件を過去に起こした
居酒屋チェーン『ワタミ』を展開する創業者の
参院議員・渡辺美樹を質問者に選び、
『働くのは悪いことか』とか『週休7日が幸せなのか』
と過労死した労働者のご遺族ら公述人に問うた。
なぜ渡辺を充てたのか。渡辺は後日謝罪した
ものの、もう自民党は壊れてしまったのではないか」
と嘆く。
★また別の秘書は「自民党は2000年の小泉政権
のころから、『いいからやれ』といった高圧的な指示
が増えてきた。
権限を持てば選挙で勝っているのだから何でもできる
と勘違いする幹部が増えてきた。
こんな党ではなかったはず」と解説する。
穏健な保守をひとつの柱としていた自民党はどうして
こうなってしまったのか。
どの秘書たちに聞いても「選挙制度」という声が返って
くる。
確かに得票以上の議席を取ることが出来ることは
政権交代を可能にしたが、選挙区や有権者の関係を
壊した部分もある。
公認を取るため執行部には頭が上がらず、守って
くれるはずの派閥も壊れた。
新人は2世、3世ばかり。
与党の人材不足も叫ばれる。どうなる自民党。
(K)※敬称略
【転載終了】
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政治も、2世、3世と段階的に落ちてきてますね。
小泉チルドレンから始まった、公募での議員は
安倍チルドレンとさらに劣化してきているように
感じます。
旧民主にも小沢チルドレンがいましたが、強力な
秘書軍団が教育し、選挙参謀として選挙戦を戦って
いました。
小泉政権や安倍政権は、知名度で立候補させ、
当選すると、これから勉強しますが常套句でしたね。
ベテラン秘書が嘆くのもわかります。
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