【ウクライナ発】戦場の子どもたち~憎しみの再生産
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■【ウクライナ発】
戦場の子どもたち~憎しみの再生産
2022年11月26日
=17日、ヘルソン 撮影:田中龍作=
8ヵ月にわたってロシア軍の占領が続いた
ヘルソンの、それも拷問部屋の近くだった―
子供たちを見た時、反射的にガザの子供を
思い出した。
「大人になったら何になりたいか?」と聞く
と、パレスチナの子供たちは「ハマスの戦士」
と答える。
ヘルソンの子供は「ウクライナ軍の兵士に
なる」と答えた。
憎しみの再生産である。
ウクライナの民を皆殺しにして根絶やしに
しない限りロシアへの抗戦は続く。
プーチンが大量破壊兵器を使ったところで、
何割かは生き残る。
ロシアへの憎しみはさらに募る。
憎しみはテロへと向かう。
侵略戦争は世界を不安と恐怖に陥れる。
【転載終了】
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ロシアに何が残るのでしょうか?
現在占領している領土を取り返され、
世界中からロシアやロシア人が憎し
みの目を向けられるだけでは。
この戦争は、ロシア国民が止める
しかないのでしょう。
戦況が悪くなったので、占領した
領土を渡せば停戦交渉に応じるなど
と都合の良い要求は通らないし、
何も手に入れることなく敗戦を余儀
なく受け入れるしかないのかも。
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