激震続きの日本会議・・・
ジャーナリスト同盟Web機関紙
【転載開始】
■激震続きの日本会議
<森友事件と改憲軍拡の震源地>
森友事件は、靖国神社など神社参拝と
教育勅語の教育、そして大日本帝国憲法
回帰を目指す改憲派・日本会議が引き起こ
した売国事件である。
これからも日本会議を主宰する神社本庁を、
激しく揺さぶって心臓を直撃、3月31日の
昨日には、人間ドックと称して、慶應病院に
駆け込んだ。
勢いずく野党は、昭惠や谷らの証人喚問へ
と追及の矛先を変えて、手綱を引き締めて
いる。
官邸はというと「NHKのトップ報道は厳禁、
昭惠の写真は出すな」と必死で防戦して
いるが、犯罪の巣となった日本会議の本体
が「うろたえ、意気消沈としてしまって、
ナベツネのぼけ老人を引っ張り出して、
心臓に檄を飛ばしている」というありさまの
ようだ。
<安倍三選が完全に消えた永田町>
御用通信社でさえも「安倍の三選は不透明」
と報じるほど、官邸の地位は落下してしまって
いる。
3月27日の佐川喚問は、安倍夫妻が真っ黒
であることを、ことさら内外に誇示した。
「役人は少しはまともだと信じていた国民は、
役人も信じられなくなった」と衝撃を受けている
わけだから、佐川宣寿の証人喚問は、予想
以上の成果を野党に与えてしまった。
安倍5年の国家主義政治も、遂に破綻をきた
してしまったものだ。
東京ドームで、ナベツネがどんな投球を指示
したものか、もはやクセ玉はない。
安倍批判は、村上誠一郎だけではない。
石破と岸田の連携工作も進行している。
やくざとの写真を公表された岸田は、禅譲と
いう甘い夢から、目が冷めたようだ。
安倍打倒で派閥を継承した竹下総務会長は、
三選をわめく二階幹事長をしり目に、心臓の
妻をこき下ろし始めた。
「亡国のめんどりを火あぶりにしろ」と言わん
ばかりだ。
側近も、心臓の首に鈴をつけるのに懸命で
ある。
安倍退陣を一番願っているのは、息子の
健康を願う岸信介の娘の母親である。
<細田派はガタガタ>
事情通が、かつての古巣・細田派の本陣に
電話を入れると、応対に出た側近が「先輩、
ムラはがたがたですよ。92人の何人が安倍に
従ってゆくのか、分かったものではありませんよ」
と苦しい派内の様子を明かした。
「例の女と萩生田と。若手は一人もいません。
歴代の小泉・福田が、反安倍の旗手を鮮明に
してしまった効果は大きいですよ」は、確かに
信じられる情報だ。
<神社本庁の分裂>
右翼の学者・文化人の一部を動員しての、
日本会議主導の憲法改悪運動も、ここにきて
完全に停滞してしまった。
本陣である神社本庁の不動産売却疑惑だけ
ではない。
戦前は、侵略戦争を鼓舞・主導した国家神道を
継承した、神社本庁から離脱する神社が、次々と
出てきている。
神社の内情にうとい多くの国民は、創価学会の
内部抗争の不透明感よりも、もっと不透明である。
神社利権は、富岡八幡宮の宮司が、株転がしを
していたことからも、想像以上である。
特に都市部の神社の各種利権は、半端ではない。
日本に本物の政教分離を守る政権が誕生して、
宗教に普通の課税をすれば、間違いなく消費税
はいらなくなる、というが、これは心臓の大嘘とは
違う。
<尾を引く富岡八幡宮の宮司日本刀殺人事件>
それにしても、世にも恐ろしい富岡八幡宮の
日本刀殺傷事件は、これからも尾を引いていく。
前宮司の弟が、姉の現職宮司を日本刀で切り
殺すという、やくざの世界でも仰天するような
大事件が、そう簡単にケリがつくわけがない。
事情通が、法定相続人関係者から聞いた
ところでは、富岡八幡宮の門前周辺のテナント
料だけでも、10億円を軽く上回る。
この大不況下の日本で、巨額である。
神社本庁が、このことだけでも首を突っ込んだ
原因であろう。
一体何があったのか、真相はまだ全く明らかに
されていない。
「殺された女宮司の生保3000万円、退職金が
2億か3億円。
法定相続人の遺産相続問題がいま浮上している」
というのだ。
<神社本庁を揺さぶる大事件とおかしな深川署捜査>
問題は、神社本庁と日本刀を振り回した弟の
前宮司との深い関係である。
神社本庁側が、殺人犯の弟をそそのかした
可能性が高い。
素人でも、そう感じる。
「加害者の弟は、遺言で自分の息子を宮司にしろ、
逆らうと許さない、と後継者まで指名して、
神社本庁の意向に従っている。
本庁の誰が関与していたのか。
殺人の幇助をした神社本庁に、捜査の手が伸びて
いる」との指摘も聞こえてきている。
もう一つの問題は、捜査当局・深川署にある。
「被害者の母親は、何度も深川署に足を運んで、
弟夫妻の脅しを訴えている。その弟は、有罪判決
を受けている要注意人物だった。当然、警備を
する責任があったが、それをしなかった。警視庁
深川署の大失態」なのだ。
しかも、犯人の弟夫妻は、被害者自宅から
わずか30メートル先のマンションに移って、
姉宮司を監視をしていた。
そのことを深川署は知っていて、見逃したのか。
「姉の宮司も、怖いと署に相談していて、それでも
事件は起きてしまった。警察はおかしい」と信者
の氏子関係者は、現在も怒りをあらわにしている、
と事情通は、筆者の固定電話に連絡してきた。
政教分離の日本での、秘密の宗教組織・
日本会議の本体激震、それだけではなく、
大将の官邸の方も、森友事件の相次ぐ厳しい
追及で、健康問題も危ぶまれている。
「原始宗教に毛の生えた程度のお祓い宗教」
と著名な歴史学者が喝破した神社政権が、
いま激しく揺さぶられている。
神風は吹かない。第一、神風は存在しない。
2018年4月1日記(東京タイムズ元政治部長・
政治評論家・日本記者クラブ会員)
【転載終了】
***********************
マスコミは、「日本会議」には触れません
から、このような記事は貴重です。
安倍首相もストレスに弱いので、
モリトモ問題で体調もすぐれないのかも。
安倍首相の母親は、以前から安倍首相
の退陣を望んでいるというのはありました。
退陣となれば、政界引退もあり得るかも
しれませんね?
0コメント