自公国3党連立構想「主犯・茂木幹事長」説

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■自公国3党連立構想「主犯・茂木幹事長」説

 政権奪取の布石に岸田首相カンカン!

 公開日:2022/12/09


「次は私の番」か(記者団に囲まれ質問に

応じる自民党の茂木敏充幹事長)

/(C)共同通信社


 補正予算成立のタイミングで先週、

突如として報じられた国民民主党の連立政権

入り構想。

岸田首相も国民民主の玉木代表も否定したが、

永田町では「誰が、何のために情報を流した

のか」と“犯人さがし”がかまびすしい。


 「自民党内の非主流派に対する牽制」

「3党連立を嫌がる公明党が構想をつぶすため

にリークした」など諸説飛び交っているが、

ここへ来て急浮上しているのが「主犯・茂木

幹事長」説である。


 「安倍・菅時代は維新を“ゆ党”にして政権

運営してきたが、岸田政権は国民民主に接近。

今年度の当初予算審議で自公国の3党党首会談

が行われたのを皮切りに、国民民主が当初予算

に賛成し、3党枠組みの政策協議も始まった。

これを主導したのが茂木幹事長でした。だから、

連立話があってもおかしくないが、驚くことに、

岸田首相はこの動きを知らされていなかった、

というのです」(岸田周辺の関係者)


■「私は全く知りません」


 岸田首相が知らなかったとは、にわかに信じ

られないが、確かに、報道が出た際の岸田首相

は憮然とした対応だった。

「私は全く知りませんし、私自身考えておりま

せん」とコメントしたが、「私自身」という

強調に不快感も透けて見える。


■「ポスト岸田」にらむ究極の自分ファースト


 ならば茂木氏の思惑は?


 3党連立で局面転換するという、岸田政権の

立て直しのための構想と伝えられているが、

茂木氏の腹の内はむしろ逆。

その先を見越した動きらしい。


 「岸田首相は早晩倒れるとみて、はやくも

『ポスト岸田』に向けた“茂木政権”の準備に

入っているんですよ。旧統一教会問題の被害

者救済法案で公明党に“配慮”するなどしてい

ますが、もともと茂木幹事長は公明とのパイ

プが細い。茂木政権を盤石にするには、自公

国の枠組みの方がやりやすいと考えている。

茂木幹事長と玉木代表は節目に連絡を取る仲。

茂木さんの『岸田は終わり、次はオレ』とい

うアピールでもあるのでしょう」

(自民党関係者)


 総理総裁を支えるべき幹事長が、さっさと

見限って自分のために暗躍しているのか。

かつて茂木氏に仕えたことのある官僚OBが

「ここまでやるか、というほどの究極の自分

ファースト」と吐露していたから、いかにも

ありそうな話だ。

岸田首相の茂木氏に対する不信感は最高潮に

達しているんじゃないか。


 岸田VS茂木の暗闘。

政権が末期症状なのは間違いない。


【転載終了】

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 究極の自分ファーストなら、国民

のことなど考えないでしょうね。


 茂木氏は、非常に傲慢な人物だと

評判はよくないですね。


 玉木氏も連立ではなく、スッキリ

と自民党に入ればいいですよね。

元々、自民党的な人なのですから。


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