森友文書改ざん、財務省と官邸が文面の調整を行っていた!?

 週刊ポスト4月13号に、財務省と官邸が

文面の調整をおこなっていたという記事が

あります。


 該当部分を転載します。


【転載開始】


 オール検察の安倍政権に対する“宣戦布告”

だったという見方だ。


 折しも、佐川喚問の後、改竄の全責任を負わ

された形の財務省サイドから不穏な情報が流れ

出した。

「文書改竄にあたって、官邸と財務省の間で書き

替える文面の調整が行われいた。窓口となった

のは双方の中堅キャリアだった」。

という内容で、その話には調整役となった2人の

官僚の個人名や関係性などもあって妙に具体性

を帯びていた。


 現時点では真偽不明だが、大阪地検特捜部が

財務省への強制捜査と佐川氏ら財務官僚への

取り調べで、官邸と財務省が改竄の協議を行って

いたという証拠をつかむことができれば、今度こそ

、安倍官邸は決定的なダメージを被ることになる。


 そこまで踏み込めるか、それとも官邸の顔色を

窺って籠池夫婦立件で終わるのか、山本特捜部長

の真価が問われる。


【転載終了】

************************


 山本氏は、女性初の特捜部長だそうですが、

氏の手腕に期待ですね。


 そして、最高検が東京地検の森本特捜部長

を助っ人に送り込み、財務省本省に合同で

強制捜査に入るという情報もあるようです。


 以前書いたことがありますが、法務省・検察

組織は、検事総長を頂点とするピラミッド組織

ですが、「検察官の独立」を守るため実質的な

人事権は検事総長が握っていました。


 しかし、安倍政権が内閣人事局の人事権を

盾に検察トップ人事に介入したことで、政権側

の都合のよい人物を入れたことで政界捜査に

ことごとく待ったをかけられました。


 検察首脳部が安倍政権に痛打を与えるために、

朝日に文書改竄の情報をリークし、財務省本省

へ強制捜査に入るという方針のようです。


 検察の意地に期待ですね。


0コメント

  • 1000 / 1000