「モーニングショー」が絶対王者に君臨し続ける理由

芸能界クロスロード


【転載開始】


■羽鳥慎一が好きな男性アナ1位に返り咲き

「モーニングショー」が絶対王者に君臨

 し続ける理由

 公開日:2022/12/15


 「好きな男性アナウンサーランキング」

(オリコンニュース)で羽鳥慎一が1位に

返り咲いた。

上位には日本テレビの藤井貴彦、TBSの

井上貴博、フリーアナの石井亮次も初の

ランクイン。

いずれも帯番組の司会を務め露出も多い。

当然の結果とはいえ、

羽鳥のアナウンサースキルと好感度の

高さは不変のようだ。


 司会者の人気は番組の支持にもつながる。

テレビ朝日社員で

「羽鳥慎一モーニングショー」の

人気パネリストだった玉川徹氏が事実誤認

発言でレギュラーを降板。

不定期出演になったが、懸念された視聴率

も影響はなく、いまだ2桁の視聴率を取る日

もある。

朝・昼を通してワイドショーの絶対的王者

の牙城は崩されていない。


 しかし、高視聴率も羽鳥ひとりの好感度

だけで達成できるわけではなく、作り方が

作用していると思う。

人気俳優を主役にしたドラマでも、俳優の

名前だけで高視聴率は取れない。

ドラマの中身とともに共演者にも左右され

る。肝心なのは番組の中身だ。


 コロナ、ロシア・ウクライナ戦争、

安倍晋三元総理暗殺事件など有事の際は国民

の関心も高く、司会者よりもどう構成するか

で高視聴率につながるが、逆に平時になった

時に真の実力が見えてくる。


 サッカー・ワールドカップも日本が敗退。

まさに今は平時の真っただ中にある。

スタッフも「なにをメインに特集を組むか頭

を悩ます」という。


 例えば、日中に7番組あるワイドショーの

12日の主な中身。

「ミヤネ屋」が旧統一教会を独自に追及して

いるのは筋が通っているが、他を見ると、

いまだに日本代表の森保一監督の生出演や

リーダー論などサッカーに関した特集が

3番組。

相変わらず天気予報を特集する番組もある。


 危機をあおると視聴者を引き付けるとは

いえ、台風や豪雪予報が出ているわけでは

ないのに「明日は冷たい雨」などと天気予報

にばかりこだわる番組はどうか。


■他とは一線を画す独自路線


 その点、羽鳥の「モーニングショー」は、

これぞ独自ネタ。

「年賀状じまい」の特集を展開。

そろそろ年賀状の準備をする季節ネタの企画

だ。

先週の金曜日でも、他がサッカーを無理やり

引っ張っていたなか、「尿の悩み解消法」を

特集していた。


 ワイドショーの視聴者の大半を占めるのは

高齢者と主婦。

すでにサッカーは食傷気味だ。

身近で役に立つ情報を提供するスタッフの

企画力が問われている。

羽鳥の好感度に頼るだけでなく、日頃から

平時に備えたアンテナの張り方と取り組み方

も高視聴率の一因だろう。


 天気も他の番組が連日、延々と特集する

なか、羽鳥の番組は当日の天気予報を

シンプルに解説し、後は片岡信和予報士の

ストレッチ体操を入れて人気コーナーとして

定着させた。

これもスタッフのアイデアのたまものだ。


 「ワイドショーが始まった頃はそう特集

するようなニュースもないし、体力もなか

った。いかに主婦に関心が持たれる企画を

考えるかにあった」(元テレビ局関係者)


 その原点とも言うべき企画を今も忠実に

やっているのが羽鳥のモーニングショーだ。

平時になっても強いはずである。


 ワイドショーは1960年代に現在のテレ朝の

「アフタヌーンショー」に始まり各局が追随

した。

60年近くの歴史を誇る。各番組がしのぎを

削った。

芸能ニュースが主流だった時代もあったが、

近年似たような話題を放送するだけでは

飽きられる傾向がある。


 芸人・加藤浩次が17年司会を務めた日テレ

「スッキリ」は来年3月で終了。

「後番組は生活情報を中心にした情報番組で

は」と言われており、

またひとつワイドショーが終わる気配。

「次はどの番組か」と予想も出始めているが、

羽鳥のモーニングショーだけは安泰だろう。


【転載終了】

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 玉川氏は、権力に都合の悪い発言が多く、

今回の誤認発言をこれ幸いに降板させたの

でしょう。


 日本のテレビ業界は個性がなく、今回の

ワールドカップ、なでしこJ、ラグビーなど

どの局も同じように番組を何日も延々と放映

してますね。


 個人的には3月のWBCを楽しみにしてい

ます。

どの国も、メジャー主力選手が多数参加する

のでエキサイティングなゲームとなるでしょ

う。


 プロ野球を観なくなり30年ほどですが、

今年は、BSが観れるようになりメジャー選手

を知るようになったので、余計楽しみです。

大谷vsトラウトなんてメジャー公式戦では

見れない対決がありますからね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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