口裏合わせ拒否され手の平返し 財務省「籠池切り」の発端・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■口裏合わせ拒否され手の平返し 財務省「籠池切り」の発端
2018年4月6日
この疑惑は底ナシだ。
森友学園側に対して“口裏合わせ”までしていた
ことが発覚した財務省。
もはや佐川宣寿前国税庁長官ひとりの責任では
済まなくなってきた。
5日の野党合同ヒアリングで財務省は、学園側
に「トラックを何千台も使ってごみを撤去したと
言ってほしい」と依頼したかどうかについて
「確認中」の一点張りだった。
とても本当のことは口にできないのだろう。
怪しいのは、この“口裏合わせ”の前後、文書
改ざんの理由をうかがわせる“事件”が次々
起こっていたことだ。
コトの始まりは、昨年の2月17日の衆院予算委。
当時の民進党の福島伸享元衆院議員が8億円の
値引きの根拠となったごみの撤去工事について
「ダンプカー4000台」に相当する規模だなどと
追及し、当時の佐川理財局長は「適正な価格で
売っている」と応じた。
おまけに、安倍首相は「妻から森友学園の先生
の教育に対する熱意はすばらしいという話を
聞いている」と学園をヨイショしていた。
■断った籠池氏をバッシング
“口裏合わせ”が行われたのは、この答弁から
3日後の2月20日だ。
ところが、「事実と違うのでその説明はできない」
と学園側が財務省の依頼を突っぱねると事態は
一変。
籠池氏が財務省の指示で公の場から姿を消した
とウワサされる日だ。
2月22日には、何を話し合ったのか、太田充
理財局長が総括審議官(当時)として、当時の
佐川理財局長と共に菅官房長官に面会。
その直後、24日の衆院予算委で安倍首相が
籠池氏を「しつこい」呼ばわりし、17日の答弁と
打って変わって森友学園を突き放し始めたので
ある。
要するに、口裏合わせを持ちかけても籠池氏
が応じなかったため、手のひらを返したように
“籠池切り”が始まったのだ。
と同時に、決裁文書の改ざんが始まった可能性
が高い。
森友問題を追及する共産党の辰巳孝太郎参院
議員がこう言う。
「財務省は、改ざんが始まったのは『2月下旬』
だと言っています。口裏合わせは、まさに同じ
時期。財務省はとぼけていますが、口裏合わせ
に関するメールを既に持っているはず。今後は、
そのメールの内容と、太田理財局長が菅官房
長官と面会した際のメモを財務省から出させな
いといけない」
それにしても、財務官僚が民間人に“ウソ”の
証言を依頼するのは異常だ。
いったい、財務官僚は誰を守ろうとしたのか。
安倍昭恵夫人の証人喚問が必至だ。
【転載終了】
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日本に狂いが生じ始めたのは安倍政権から
ですね。
経済まで狂ってきてしまいました。
その全てに関わっているのが今井首相秘書官
ではないでしょうか?
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