72時間以内にシリア空爆開始の恐れ・・・
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■72時間以内にシリア空爆開始の恐れ
欧州管制機関が航空会社に警戒呼び掛け
2018年4月11日
欧州全体の航空管制を統括する欧州航空
航法安全機構(ユーロコントロール)は10日、
今後72時間以内にシリアへの空爆が開始
される恐れがあるとして、地中海東部の航行
に警戒を払うよう航空会社に呼び掛けた。
空爆の際には空対地ミサイルか巡航ミサイル
が使われる可能性があり、無線航法装置の
接続が断続的に切れることもあり得るという。
また、フランスのマクロン大統領も同日、
シリアの化学兵器施設への空爆を実行するか
どうかについて、米英とさらに協議した上で
数日中に決定する方針を示した。
大統領は、国連安全保障理事会で行われて
いる協議とは無関係に、フランスおよび同盟国
として実行の条件を検討すると説明。
「同盟国、とりわけ英国および米国と技術的、
戦略的情報の交換を続け、数日中に決定を
発表する」と述べた。
サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン
皇太子も同日、シリアの化学兵器使用疑惑を
巡り、軍事行動が実施されるならサウジも加わる
可能性があると表明。
訪問中のパリでマクロン大統領と共同記者会見
した。
皇太子は、同盟国に求められれば「参加する」と
述べた。
トランプ米大統領は9日、速やかに強力な措置
を採ると約束し、軍事行動の可能性を示唆して
いる。
[シンガポール 11日 ロイター]
【転載開始】
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米国はどんどん交戦派がトランプ政権
に入り込みつつあります。
今度は、ボサート大統領補佐官(国土
安全保障・テロ対策担当)が辞任した
ことを明らかにした。
当局者によると、9日就任したボルトン
国家安全保障問題担当補佐官の要請に
よるものという。
オバマ前大統領がNATO軍/アメリカ軍
による直接的な軍事介入の「レッド・ライン」
は生物化学兵器の使用だと宣言したのが
2012年8月だそうですが、このシナリオは
ドナルド・トランプ政権も踏襲しているとの
ことです。
前回もそうでしたが、妙なタイミングで
化学兵器を使ったのはシリア政府軍と
いう情報が流れました。
妙なタイミングというのは、今回トランプが
シリアの米軍を撤退させると表明した直後
です。
そこに必ずいるのがアル・カイダ系武装
集団と連携しているジャイシュ・アル・イス
ラムのホワイトヘルメットです。
米国が、巡航ミサイルでシリアを攻撃すれば、
地中海の米艦やサウジ、イスラエルなどもロシア
の報復攻撃対象になる可能性があります。
日本への影響は、原油価格高騰という事で
しょうか?
日・ロ首脳会談はキャンセルかな?
国民も、もう少し世界情勢に興味を持った
ほうがいいのではないでしょうか。
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