3ナンバーの維持費は年間約50万円?

ファイナンシャルフィールド 4/11(水) 配信


【転載開始】


■3ナンバーの維持費は年間約50万円?

 「自動車の見直し」をして固定費削減!


 2018年3月より、電気やガスの公共料金や

郵便サービスのゆうパック、4月からは

ビール、ワインのアルコール飲料や

アイスクリーム、冷凍食品など値上げになって

います。


 また、新年度でお子さんに習い事をさせたり、

塾に通わせたりと出費がかさむことに頭を

悩まされる人も多いのではないでしょうか。


 そんななか、家計の見直しを考える代表的

なものが、保険、携帯端末など通信費ですが、

自動車を所有している家庭は思い切って売却

して、見直すことでどのくらい固定費削減に

なるのか検証してみました。


 筆者自身も昨年9月より、自己所有の自動車

を売却しその経験と実例を紹介します。


■自動車所有にかかる経費


 自動車は現代の生活に必需で、生活の一部

になっている家庭も多いかと思います。


 住んでいるところによっては、自動車がないと

生活ができない場合もありますが、実際のところ

自動車を所有することで、いくらの固定費が

かかっているかを知ってもらい、家計の見直しに

役に立つのであれば参考にしてください。


 かかる費用としては、車両本体と自動車税、

任意の自動車保険料、駐車場代、車検代などの

維持費、ガソリン代、オイル交換やタイヤなどの

消耗品代がかかります。


 車両本体は、一括購入している場合は維持費

や消耗品代しかかかりませんが、ローンを組んで

いる場合は、別にローンの金利もかかってきます。

下図は、頭金なしでローンを組んだ場合

(ローン金利2%)で、借入期間5年の月々の返済額

です。

 また、年間あたりの維持費、ガソリン代について

まとめてみました。

参考のために軽自動車、排気量が1500cc以下の

5ナンバー、2500cc以下の3ナンバーと比較しました。

 維持費だけでもかなりの金額がかかっています。

使用目的や家族の人数など、ライフスタイルに

よっても変わってきます。


 2台以上で複数所有している場合などは、

1台を軽自動車に変更するなど、場合によっては

売却することで毎月のコストを削減できる場合も

あります。


 実際、私の場合でも5ナンバーの乗用車を売却

して、月額35,000円ほどは削減できています。

ただ、公共交通機関の運賃やタクシー代など

逆にかかるので、差引きすればそのときの

移動距離によっても変わりますが、月額で

10,000円程の削減につながっています。


■過去の常識にとらわれず思い切って決断すること


 ただ自動車の買い替えなら、車検などの

時期に合わせて検討することもできますが、

売却するとなるとなかなか考えにくい人も

多いと思います。

また移動手段として現実的に厳しい人もいると思い

ます。


 しかしながら、基本、土日しか使用しない、

子供の送迎や買い物にしか使っていないなど、

本当に自動車がないと生活できないのか? 

を突き詰めて考えれば、実際は「不要かもしれない!」

という結論になるかもしれません。


 自動車がないなら、駅やバス停まで歩いたりする

時間も増えるので健康にもいいです。

移動手段が、自動車中心とは違ったライフサイクル

に変わるので、おすすめかと思います。

季節を肌で感じることもできますよ。


 今までが自動車中心の移動だった人がいきなり、

公共交通機関、徒歩や自転車などに変われば、

時間の調整や体力的にも大変かとは思いますが、

最初だけです。


 むしろその環境に慣れればいいわけです。

今までの常識にとらわれず、家族で話し合って、

まずは実践してみることが重要です。


 また、結果的に良かったと思うことは、今まで

子供(現中学生2年)の習い事は妻が送迎して

いましたが、公共の交通機関を利用することで、

自分で時間や行動管理をするようになり、

いままでよりは、自立した感じがあることです。


 最初は、不安や迷いもあったとは思いますが、

以前よりは自分で考え行動することができるように

なったと思います。


 どうしても自動車が必要ならレンタカーや

カーシェアを活用する


 でも、どうしても自動車がないと行動が難しい

場合もあります。

そういう場合は、レンタカーを借りたり、都市部

では最近流行っているカーシェアを利用すれば

問題はありません。


 レンタカーは最低6時間単位からの契約で、

1300ccのコンパクトカーで約7,000円はかかります。

一方カーシェアを利用すれば、1時間1,000円以下

で借りることも可能です。


 私自身もカーシェアはよく利用していて、

コストパフォーマンスもかなり高いと思っています。


 維持費を削減するための「自動車の見直し」は、

住んでいる環境や個人の考え、家庭の賛同に

よって実現できるかはさまざまかとは思いますが、

自動車以外の移動手段が見込める人なら、

コスト削減には十分につながるかと思います。


※2018/04/11内容を一部修正させていただきました。


【転載終了】

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 都市部での話ということになりますかね。


 地方では、やはりどこに行くにも車は

必要です。

バスや電車では自由に動けないので、

ほぼ家族数の車が必要ですね。


 父が84歳まで免許を持ってましたが、

返納したら、病院や買い物全てに私が

乗せていくようになりました。

 

 税金の話のついでに、輸入車の関税に

ついて書いてみたいと思います。


 よく、日本は輸入車に関税をかけていない、

「ゼロ」だと言います。


 Yahoo!知恵袋でしたかね。


 そこの回答は、ほぼ九分九厘の回答者が

関税は「ゼロ」だと言っています。


 実は、関税としては「ゼロ」なんですが、

日本には排気量区分という自動車税があり、

排気量の大きいアメリカ車を排斥するために

作ったものだそうです。


 実質的な関税なのですが、税率に換算

したら12%程度になり、アメリカの2,5%に

対し、日本12%という具合だそうです。


 お役人が知恵を絞って考えたのでしょうが、

国民まで関税を負担していることになりますが。(涙


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