日米会談失敗がトドメ 現実味帯びる安倍首相の「6月退陣」!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■日米会談失敗がトドメ 現実味帯びる安倍首相の「6月退陣」
2018年4月19日
「北朝鮮問題、経済問題について日米連携
を確認し、強固な日米同盟の絆を発信する」。
安倍首相はこう意気込んで訪米したが、
迎える米国側はシラーッとしたものだ。
「安倍さんの引き際、今国会が終わる頃じゃ
ないか」という小泉元首相の発言を海外メディア
が詳報。
安倍政権が死に体であることが世界に知れ
渡ったからだ。
安倍官邸は政権浮揚をこの日米首脳会談に
賭けているという。
逆に言うと、日米会談が失敗に終わったら、
小泉氏の見立て通りに「6月退陣」が現実味を
帯びてくる。
■“小泉爆弾”が炸裂
発売中の「週刊朝日」に掲載された小泉氏の
インタビューは容赦ない。
森友学園疑惑について、
「根本の嘘の始まりは、国会で『私や妻が
関わっていたのなら、総理大臣も国会議員
も辞めます』だね。昭恵さんは森友学園の
元名誉校長でしょう。森友学園へ行き、挨拶
までし、関係しているのに、なぜ、あんな嘘
を言い続けるのか、わかんないね」とバッサリ。
「嘘の上塗りをするからおかしくなる。総理も
国会議員も辞めると言ったので、本当なら
とっくに辞めてなきゃいけないはず」と断じ、
「危なくなってきたね。安倍さんの引き際、今国会
が終わる頃(6月20日)じゃないか。(9月の)
総裁選で3選はないね」と引導を渡したのだ。
ロイター通信がこの小泉発言を引用し、
「前任者が予測 支持率下落で窮地に立た
された日本の安倍首相の辞任」という見出し
で一連の不祥事や支持率急落などを詳報。
世界のメディアに配信され、「身内びいき
スキャンダルによる打撃で日本の安倍晋三
に6月辞任予測」(ガーディアン)、
「ドナルド・トランプとの2日間にわたる重要な
首脳会談を前にした日本の安倍晋三に辞任
圧力」(テレグラフ)などと後追いが続いた。
「トランプ大統領もホワイトハウスも安倍首相
はレームダックだと見限っている。トランプ大統領
の念頭にあるのは対日貿易赤字の解消で、瀕死
のカモネギからふんだくることしか頭にありません。
安倍首相が直談判する米朝首脳会談での拉致
問題提起にOKを出しましたが、このひと言で
ディール(取引)できるのであれば、安いもので
しょう」(日米外交関係者)
米朝会談の現場に安倍首相が乗り込み、
その場で日朝首脳会談を押し込むという仰天
プランが報じられるほど支持率回復に血眼に
なっているが、支持率下落傾向に歯止めは
かからない。
「安倍首相にとって、日米首脳会談は支持率を
アップさせる最後の頼みの綱です。あとは金正恩
に土下座して日朝首脳会談を実現させるくらいしか
ない。もし、トランプ大統領と会った後も支持率が
下がり続けたら、もう策がない。それだけに党も
官邸もゴールデンウイーク明けの支持率に大注目
しています。ここでダメなら、もうオシマイでしょう」
(与党中堅議員)
安倍首相が居ぬ間も福田淳一財務次官をめぐる
セクハラ疑惑が政権をむしばむのは必至。
これで手ぶら帰国となれば、安倍政権のトドメになる。
【転載終了】
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米国にしてみれば、
「外交音痴のレームダックがネギ背負ってきた」
ぐらいの感じということでしょうかね。
この方が外遊に出ても今まで全く成果が
ないですよね。
海外にバラ撒いたお金が50兆円だとか。
自民党内でも安倍おろしのチャンスを
待っていたのかも?
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