日本のコロナ死“3倍速”で6万人超!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■日本のコロナ死“3倍速”で6万人超!
米国から強力ウイルス「XBB.1.5」
流入で第8波は長期化
公開日:2023/01/10
新型コロナウイルスの死者数が急増
している。
8日に累計死者数が6万人を突破したが、
5万人を超えてから1カ月余で1万人増え
た。
3万人から4万人になるのは3カ月
かかったから“3倍速”である。
発表される感染者数は第7波より少ない
のに、第8波の死者数が最速ペースなの
は、陽性者の全数把握ができていない
からだ。
実際には感染者数は第7波を超えている
可能性が高い。
このため死者数が急増していると考えら
れる。
過去最悪の波といえる第8波だが、長期
化するかもしれない。新たなオミクロン株
の派生型「XBB.1.5」が流行する恐れが
あるからだ。
「XBB.1.5」は従来の派生型より、免疫
逃避力や感染力が強い可能性が指摘されて
いる。
中国の研究チームの実験では、人間の細胞
へのくっつきやすさが相当高まっていると
の結果が出ており、流行の主流が従来型
から「XBB.1.5」へと置き換わりかねない
のだ。
実際、米国では検出されたウイルス中、
「XBB.1.5」が占める割合は7日までの
1週間で28%となり、前週の1.5倍に増え
た。
ニューヨークなどの北東部では70%を超え
ている。
今のところ、日本では少数の確認にとど
まっているが、安心できない。
「中国からの入国は陰性証明や入国時検査
など水際対策を強化していますが、米国から
はスルーです。米国から『XBB.1.5』の感染
者が陽性の自覚がないまま入国し日本国内で
行動すると、あっという間に『XBB.1.5』が
流行する可能性があります。そうなると第8
波は下火になるどころか、火を吹き返し、
春頃まで長期化する恐れがあります」
(西武学園医学技術専門学校東京校校長の
中原英臣氏=感染症学)
■全病床使用率は80%以上
内閣官房の資料によると、9日時点の全国の
全病床の使用率は80%を上回っている。
消防庁発表の1日までの1週間の
「救急搬送困難事案」は7158件。
2週連続過去最多を更新し、初めて7000件を
超えた。
ところが、岸田首相は、最多の死者数や
医療逼迫が眼中にないかのように、見て見ぬ
ふり。国民の命を守れない首相はリーダー
失格だ。
【転載終了】
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なんか、目配せの利かない首相という
印象が強くなってきましたね。
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