麻生太郎氏「防衛増税 国民の理解得た」に批判集中 “キングオブ老害”の・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■麻生太郎氏「防衛増税 国民の理解得た」に

 批判集中 “キングオブ老害”の会合費は

 年664万円

 公開日:2023/01/11 


“上級国民”麻生太郎副総裁には庶民の

苦しさなど分からない

(C)日刊ゲンダイ


 「防衛増税」を巡る、麻生副総裁の

トンデモ発言に批判が集中している。


 麻生氏は9日、地元・福岡県内の講演で、

防衛費の倍増と増税について、

「もっと反対の反応が出てくる可能性も

あると覚悟して臨んだが、多くの国民の

理解を得た」「ある程度、増税があるか

もしれない」と放言したのだ。


■自民党議員も嘆息


 これに、ツイッターでは

〈理解なんかしてない〉〈キングオブ老害〉

といった声が噴出。

さすがに自民党内からも嘆き節が上がって

いる。


 「なぜ防衛力強化のために増税が必要な

のか、地元支援者に納得してもらうのは

大変です。地元に帰って膝詰めで説明して

も、なかなか理解してもらえない。『国民

の理解を得た』というのはちょっと理解で

きませんね。これでまた支援者への説明に

追われることになりそうです・・・」

(自民党議員)


 物価高の影響もあって、庶民の生活は

ギリギリだ。

増税など到底受け入れがたいが“上級国民”

の麻生氏には、そんな庶民の苦しさなど

理解できないのだろう。

麻生氏が代表を務める資金管理団体

「素淮会」の政治資金の使いっぷりは

“セレブ”そのものだ。


■岸田政権にとっても大ダメージ


防衛費の増額は、すなわち「増税」

/(C)日刊ゲンダイ


 21年の収支報告書によると、8月10日に

東京・銀座の高級寿司店「すきやばし次郎」

に25万8500円を支出。

1月21日には渋谷区の高級割烹料理店に

32万5380円、同日に銀座の高級会員制

クラブに43万9000円を支払っている。


 他にも、都内一流ホテルへの数十万円

単位の支出を繰り返している。

これら「会合」費用として処理された

政治資金は、年間計664万円にも上った。


 昨年4月、衆院が発表した衆院議員465人

の資産公開によると、麻生氏は6億1417万

円で堂々のトップ。

カップラーメンの値段を「400円」と言って

いたから「生活苦」など体験したこともない

に違いない。


 今回の失言は岸田政権にとってダメージ

となりかねない。

国民の「防衛費増反対」の声がさらに強ま

る可能性があるからだ。


 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「昨年の段階では各種メディアの世論調査

で、防衛費増額に『賛成』が半数を上回っ

ていました。ところが、年明けのJNNの

調査では『賛成』39%に対し『反対』が

48%と逆転。防衛費の増額はイコール

『増税』という認識が国民の間に広がり、

増額そのものへの反対意見が強まっている

のは明らかです。物価高に苦しむ中、国民

が『防衛増税などありえない』と考えるの

は当然でしょう。麻生氏の『国民の理解を

得られた』発言は、国民の怒りを増幅させ

ることになると思います」


 麻生氏に、岸田首相の足を引っ張って

いる自覚があるのかどうか。


【転載終了】

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 ″上級国民″というのは引退した

官僚崩れが言い放った言葉ですね。


 何をもって上級国民なのか分か

りませんが、国民奉仕の精神を忘

れた人間がおこがましいですね。


 麻生氏の人間性に問題もあるで

しょうが、選挙区の有権者に問題

がありそうですね。

恒例のように問題発言をする人物

を毎回選出して来るのですから。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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