麻生太郎副総裁は国宝よりマンガが大事・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■麻生太郎副総裁は国宝よりマンガが大事・・・
“国立マンガ喫茶”計画15年ぶり活発化の
トンデモ
公開日:2023/01/14
無類の漫画・アニメ好き
(自民党の麻生太郎副総裁)
/(C)日刊ゲンダイ
まだ諦めていなかった。
日本の漫画・アニメに加え、特撮やゲーム
の資料を保存する国立施設
「MANGAナショナル・センター」(仮称)
の設立を目指す超党派議員連盟の予算獲得
に向けた動きが活発化。
議連の最高顧問に君臨し、活動を支援して
いるのは自民党の麻生太郎副総裁だ。
無類の漫画好きの麻生氏は首相時代に
アニメ、漫画、映画などの作品を展示する
「国立メディア芸術総合センター」の
建設費に117億円の予算を計上。
「国営マンガ喫茶」との批判を浴び、
2009年の政権交代後に民主党政権の手で
中止に追い込まれた。
今回の「国立漫画館」計画は15年越し
のリベンジ。
今や漫画やアニメは「クールジャパン」の
代表格で海外での評価は高い。
麻生氏は「『マンガ』という言葉は正式に
フランス語になっているほどメインカル
チャーになっている」と設立の意義を強調
するが、日本古来の「カルチャー」を犠牲
にしてまで実現させれば「保守」の名折れ
だ。
■光熱費をケチられた東京国立博物館の
悲痛な叫び
東京国立博物館は国内最多の国宝所蔵。
電気・ガス代高騰で「国宝を守る予算
が足りない」と悲痛な叫び
(C)日刊ゲンダイ
東京国立博物館(東博)の藤原誠館長
が、月刊「文芸春秋」2月号に苦境を訴え
た寄稿文が話題だ。
電気・ガス代の高騰にあえぎ、今年度の
光熱費予算約2億円に対し、実際は倍以上
の4.5億円がかかるという。
不足分を昨年秋の補正予算に盛り込ん
で欲しいと文化庁を通じて財務省に折衝
したが、あえなくゼロ査定。
本来業務の予算をカットして今年度は
しのがざるを得なくなった。
さらに来年度の光熱費は今年度よりも
大幅に増える見込み。
国からの交付金は年間約20億円に過ぎず、
不足分を補うのは困難だ。
東博は国内最多89件の国宝を所蔵。
常に適切な温度・湿度で保管する必要が
あり、藤原館長は「国宝を守る予算が
足りない!」と悲痛な叫びをあげている。
「東博は重要文化財648件など12万件
超の文化財を所蔵する国内最高峰の施設
です。所蔵品の価値はお金に代えられな
いほど。たかが2.5億円をケチって国宝
などの保存をおろそかにし、『国立漫画
館』設立に数百億円を費やすのなら、
本末転倒。麻生氏の財相在任期間は戦後
最長で古巣への影響力が強く、財務官僚
も“守護神”のご機嫌を取り、ゾンビの
ごとく予算をよみがえらせるかもしれな
い。漫画文化を軽蔑する気はありません
が、麻生氏も財務省も品位が疑われます」
(政治評論家・本澤二郎氏)
国宝より漫画が大事。
懲りない面々のせいで、貴重な日本の
歴史的財産が消失しかねない。
【転載終了】
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また、自民党に老害の域に入って
きた人が。
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