岸田官邸を襲う負の連鎖・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■岸田官邸を襲う負の連鎖・・・今度は

 「五輪談合事件」が広島サミットを直撃!

 公開日:2023/01/31


華々しくG7広島サミットまでのカウント

ダウンボード点灯式(岸田首相)

/(C)共同通信社


 今ごろ、岸田官邸は大慌てしているの

ではないか。

東京五輪での「談合事件」が、

広島サミットを直撃する可能性が出て

きたからだ。


 東京五輪のテスト大会を巡る入札

談合事件の捜査は、大詰めを迎えている。

29日の朝日新聞によると、電通側は、

東京地検に対して談合を認める供述をし

ているという。


 談合が疑われている入札は、計26件

実施され、広告トップの「電通」や

業界2位の「博報堂」など9社と、2社に

よる共同事業体が総額約5億4000万円で

落札している。

電通は、サッカー会場や野球・

ソフトボール会場など5件を計約8000

万円で落札した。


 発端は、子会社が落札した広告大手

「ADKホールディングス」が、課徴金

減免制度に基づき、公取委に違反を

自己申告したことだ。特捜部と公取委は

昨年11月、8社などを「独禁法違反容疑」

で家宅捜索している。


 談合事件が広島サミットに影響しかね

ないのは、電通や博報堂などが立件され

た場合、国や自治体が発注する事業に

ついて「入札参加停止措置」となるのは

免れないとみられているからだ。

広島サミットの運営にもタッチできなく

なる、ということだ。


■仕切り役がいない


レガシーにしたい岸田首相だが・・・

(右2、G7広島サミットのロゴマーク

決定発表で)/(C)共同通信社


 「G7サミットのような一大イベントを

仕切れそうなのは、電通や博報堂といった

広告大手しか見当たりません。2016年の

伊勢志摩サミットも、19年に大阪で開かれ

たG20の運営事業も電通が受注しています。

5月19日の開催まで時間もない。広告大手

が運営に関われないとなると、広島サミッ

トはショボい内容になる恐れがあります」

(霞が関関係者)


■広島サミット不評で政権ジ・エンドも


 支持率が低迷している岸田首相は、

広島サミットの成功に命運をかけている

だけに、不評に終わったら、政権は

ジ・エンドとなりかねない。


 「岸田首相は広島サミットの成功を最優

先しています。施政方針で最初に宣言した

のもサミットの成功でした。年明け、欧米

5カ国を歴訪したのもサミット成功のため

だし、5月8日からマスク不要にするのも、

サミットの時、諸外国並みにノーマスクに

するためです。地元・広島でのサミットを

成功させれば、レガシーにもなる。それだ

けに、ノウハウを持つ広告大手が運営に

関われないのは、痛手でしょう」

(政界関係者)


 政権が落ち目になると悪材料がつづく、

というのはよくあることだ。


【転載終了】

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 安倍元首相にはツキもありましたが、

そのツキを安倍氏が使い果たしてしま

い、反動が岸田氏に来ているような感

じですね。


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