大谷との対決を熱望
SHOHEI OHTANIに学ぶMLB英語
【転載開始】
■【fighting for chance to face Ohtani.】
大谷との対決を熱望
公開日:2023/02/18
キャンプ初日、チームメートと笑顔で
話す大谷(C)共同通信社
3月9日に開幕するWBCの1次ラウンド
で日本と対戦する豪州でも、
「大谷フィーバー」が起こっている。
豪州ABC放送は、
「Australians fighting for chance to
face Ohtani」と、豪州の選手たちが
大谷翔平と対決するために代表選出を
競っている、と報じている。
名詞としての“face”はご存じのように、
「顔」や「表面」。
そのほかにも、さまざまな意味を持つ
英単語で「顔つき」や「メンツ」として
も使われる。
「lose face」と言えば、
「メンツを失う」ということになる。
動詞の“face”になると、「受け入れる」
「対峙する」「向かい合う」「直面する」
「(ある方向へ)進路を変える」となり、
今回のフレーズ「fighting for chance to
face Ohtani」はこれに当たる。
豪州代表に選ばれた捕手の
アレックス・ホールは、
「オオタニを直接見るだけでクレージー
な経験だ」と興奮気味で、“face”を用い
て、「to face him would be even
better(彼と対決できることになれば、
なおさら素晴らしい)」と対戦を心待ち
にしている。
豪州代表選手には現地のプロリーグ
で活躍する傍ら、別に仕事を持って
いる選手も多い。
主将のティム・ケネリーは、前回の
2017年大会の際には「プロ野球選手」
と「消防士」という二足のわらじを履い
ていることが話題になった。
そのケネリーも、
「オオタニに会えるのは一生に一度の
機会(once-in-a-lifetime opportunity)」、
前出のホールは「結果など問題ではない
(no matter the result)」とコメント
をしている。
ちなみに、ケネリーが発した
「once-in-a-lifetime」はよく使われる
フレーズで、“opportunity”を“moment”
に置き換えれば、「一生に一度の瞬間」、
“encounter”にすれば「一生に一度の
出会い」、“find”にすれば「一生に一度
の大発見」と、汎用性が高い。
【転載終了】
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今年のWCは楽しみですね。
メジャーの主軸が多数参加します
ので、今大会は盛り上がるでしょう。
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