内田前監督がしがみつく役員のイス。
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■日大生を“食い物”に 内田前監督がしがみつく役員のイス
2018年5月24日
ネクタイの色は変わっても、
反省の色は全く変わってなかった。
日大アメフト部の内田正人前監督(62)が
23日、井上奨コーチ(30)を同席させ、
緊急会見を開いたが、認めたのはコーチが
「相手QBを潰せ」と指示したことだけ。
内田氏本人は「指示は出していない」と言い
張っている。
あくまで悪質タックルへの関与を否定したが、
内田氏が守ろうとしているものは何なのか。
内田氏は既に辞任した監督職と、一時的な
謹慎を表明した学校法人日本大学常務理事
に加え、2014年2月から聞き慣れない会社
の取締役に就任していた。
「株式会社日本大学事業部」――。
会社の本店は世田谷区の閑静な住宅街に
ひっそりと立つ、古ぼけた3階建ての建物。
同社のホームページによれば、事業内容は
日大の公式グッズや日大生向けの保険、
事務用品の販売から学生寮の管理・清掃まで。
日大生の生活を“食い物”にしてビジネスを
展開しているのだ。
民間調査会社によると、売り上げは年々増え
続け、昨年は約70億円。
13年から約9倍もの急成長だ。
内田氏の懐にもかなりの額が入っていたこと
だろう。
4、5年前に、内田氏と一緒に勤務していたと
いう同社の元取締役はその働きぶりをこう話す。
「大学の理事会や常務会で何度か見かけまし
たが、会社で見ることはほとんどなかった。口数
の少ないおとなしい人で、見かけた時は黙々と
仕事をしていた。宴会でもあまりお酒を飲みま
せんでした」
同社に内田氏の取締役就任の理由など質問状
を送ったが、期限までに回答はなかった。
アメフト部の監督の座はなげうっても、
「カネのなる木」の取締役の座は絶対に譲れない
のかもしれない。
【転載終了】
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不思議なもので、不祥事を起こすと、
次々不都合な事実が出てきます。
「悪いことは出来ないな」ということでしょうかね。
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