なぜ打ち切った?

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■なぜ打ち切った? “上から目線”の日大広報・米倉氏を直撃

 2018年5月26日


 NYタイムズも報道するなど、騒動が泥沼化

してきた日大アメフト部の「殺人タックル」問題。

23日、都内で行われた会見で、ひたすら

自己弁護に終始していた内田正人前監督(62)

と井上奨コーチ(30)の姿は見苦しい限りだったが、

それ以上に注目を集めたのが、司会役を務めた

日大広報の米倉久邦氏だ。


 「さっきからアナタしつこいけど」

「ちょっとやめてください」

「そういう仮定の質問はやめてください」

「もう午後9時半過ぎましたんで」

「もう同じ質問なんで打ち切ります」――。


 質問に真正面から答えようとしない内田前監督と

井上コーチに食い下がる記者にブチ切れ。

しまいにはマイクを握って答えようとする内田前監督

すら無視し、強制的に会見を終了させてしまったから

唖然ボー然。

一体、何者なのかと思ったら元メディア記者というから

驚きだ。


 公開されている経歴を見ると、1942年生まれで、

東京出身。

早稲田大学を卒業後、共同通信に入社し、

ワシントン特派員や経済部長、論説委員長などを

務めたらしい。

「NHK情報公開・個人情報保護審議委員」や、

林野庁の「森林関係の地球温暖化対策を考える会」

委員にも就いていたほか、公益社団法人日本山岳

会科学委員会委員長の顔も持つ。


 そんな“元敏腕記者”がなぜ、日大広報の仕切り役

になっているのか。


 「日大出身で、ローマ五輪競泳男子800メートル

自由形リレーで銀メダルを取った石井宏さんが

共同通信に入り、後に日大常務理事になったのが

きっかけで日大広報と共同通信の間でパイプがで

きた、といわれています。以来、共同OBが日大の

要職に就くケースは珍しいことではありません」

(共同通信関係者)


 米倉氏の自宅は会見が行われた日大会館の近く。

地下2階、地上14階建ての築16年余りの豪華

マンションだ。

登記簿を確認すると、新築と同時に3階部分の

約97平方メートルの部屋を購入。

8400万円の借金は昨年3月にきれいさっぱり

完済されている。

カネには困っていないようだ。

テレビのニュースやワイドショーなどで大炎上

している米倉氏を直撃した。


 ――元記者であれば、繰り返し同じ質問を

して相手の発言を聞き出すこともあるでしょう。

会見をなぜ打ち切ったのですか。


「インタビューだとあるけどねぇ。もう2時間もやったら

十分だと思いました」


 ――会見を打ち切ったことに批判の声が出ていますが。


「炎上していることにコメントはありません。批判は

自由にしてください」


 ――日大からのお金は……。


「そういう話ならもう切ります」(ブツッ。ツーツー)


 25日、大塚吉兵衛学長(73)が都内で緊急会見を

開き謝罪したが、騒動の終わりは見えない。


【転載終了】

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 “危機管理部”があるのは、あの加計学園

と日大だけだそうです。


 要するに、官憲の天下り先ということの

様ですね。


LC=相棒's のじじ~放談!

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