中国念頭に“空母”導入検討を首相に提言 自民
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■中国念頭に“空母”導入検討を首相に提言 自民
6月1日
防衛力整備の指針となる「防衛計画の大綱」の
見直しに向け、自民党は、海洋進出を強める
中国を念頭に、空母の役割を担う「多用途運用母艦」
の導入を検討するよう求める提言を、安倍総理大臣
に手渡しました。
自民党の安全保障調査会と国防部会がまとめた
今回の提言では、中国が海洋進出を強め、
南西諸島から台湾にかけてを「第1列島線」と呼んで
いることを念頭に「列島線防衛」を掲げ、
空母の役割を担う「多用途運用母艦」の導入を検討
するとしています。
さらに、多用途運用母艦にも搭載できる短距離の
滑走で離陸可能な最新鋭戦闘機、F35Bを取得する
ことや、NATO=北大西洋条約機構がGDP=国内
総生産の2%の防衛費を目標としていることも参考に、
十分な防衛予算を確保することを求めています。
提言を受け取った安倍総理大臣は、「安全保障環境
が大きく変わり、装備の技術も革命的に変化している。
国民の命と領土・領海・領空を守っていくため、
大綱の見直しに向けて、しっかりと検討の参考にしたい」
と述べました。
このあと自民党の中谷安全保障調査会長は記者団
に対し、「『列島線防衛』を掲げ、日本列島をしっかりと
防衛できる体制を作るための提言だ。
日米協力や防衛省の体制強化、それに予算の獲得が
必要だ」と述べました。
【転載終了】
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出雲を改造するのでしょうか?
それとも、新たに建造するのか?
中国念頭というが、どう見ても空母は
機動部隊なので、専守防衛を逸脱した
装備と言えそうですね。
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