中国コロナ第2波を感染症の権威が警鐘・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■中国コロナ第2波を感染症の権威が警鐘
「6月末に週6500万人」の衝撃!
日本はどうなる?
公開日:2023/05/23
インバウンドが大復活(C)日刊ゲンダイ
世界2位の人口を抱える中国で
新型コロナウイルスが再び猛威を振るって
いる。
足元で立ち上がっている第2波が6月末に
ピークに達し、1週間で6500万人が感染
するとの予測が22日発表された。
人口14億人超といえど、ものすごい数だ。
昨年末にゼロコロナ政策のフェード
アウトに向かった途端、感染大爆発で
集団免疫を獲得したとみられていたが、
もう抗体の効果がなくなったのか。
衝撃の予測を出したのは、中国で
感染症研究の権威とされる鍾南山氏。
政府のコロナ対策の専門家チームでトップ
を務めた大物だ。
南部の広州市で流行中のウイルスをめぐ
り、鍾南山氏は15日に
「主流株はXBB.1.9.1だ。発熱外来のデー
タによると、検査を受けた発熱患者のうち、
20~25%が新型コロナウイルス感染者だ」
と発言。
「実験室内での関連研究やシンガポールな
どの実地研究によると、コロナ感染によっ
て獲得された抗体は4~6カ月以内ならば体
を保護する役割を果たすが、変異株のXBB
に対する免疫力は弱まる可能性がある。
昨年12月から数えれば、今はすでにその
時期になっている」とも言っていた。
習近平国家主席はまたしても経済を犠牲
にしてロックダウンに走るのだろうか。
日本は対岸の火事でいられるのか。
■そのとき日本は・・・?
昭和大医学部客員教授の二木芳人氏
(臨床感染症学)はこう言う。
「米国ではXBB.1.16やXBB.1.9.1が主流
に置き換わっていて、東京都の最新のゲノ
ム解析結果(調査期間4月24~30日)でも、
それぞれ2割ほどを占めています。ただ、
米国では重症化の傾向はみられていない。
コロナ禍から3年経ち、感染やワクチンに
よって免疫のある人が増え、対処法も確立
した影響があるでしょう。とはいえ、油断
は禁物です。感染症法上の位置付けが5類
に移行したことに伴い、厚労省が19日に
初公表した『定点把握』への評価は〈4月
以降の緩やかな増加傾向が続いている〉で
した。夏に向かって波が膨らんでいく可能
性は否定できず、慎重に状況を見る必要が
あります」
流行を繰り返す「エンデミック」にある
ことを忘れちゃダメだ。
【転載終了】
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感染者数を公表しないので拡大して
いる可能性が分からないのが実情だと
思います。
過去の経緯では夏場にも感染が拡大
しているので、要注意ですかね。
個人的には、母親が24日から施設で
ショートステイの予定でしたが、コロナ
感染が発生して入所がキャンセルになっ
てしまいました。
5類になったことで簡易検査をやめたの
でしょうか?
5類になったことで、病院や介護施設な
どでの感染拡大が心配ですね。
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