那覇地裁が画期的判決 森友ソックリ公文書偽造職員に有罪

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■那覇地裁が画期的判決 森友ソックリ公文書偽造職員に有罪

  2018年6月20日


 公文書偽造の公務員に有罪判決――。

那覇地裁平良支部は18日、ごみ計量票の

写しを改ざんして宮古島市議会に提出した

として、虚偽有印公文書作成・同行使の罪

で市職員(45)に、懲役1年6月、執行猶予3年

の判決を下した。


 2014年度に不法投棄ごみ撤去委託業務の

監督を担当していた被告は、実際に回収した

ゴミが、市議会への報告よりも少ないことが

発覚しないよう虚偽の計量票の写しを作成し、

市議会に提出していた。


 松原経正裁判長は「市議会での追及を免れ

ようとした犯行で経緯、動機に酌むべき事情は

ない。犯行態様も悪質。公務員に対する市民

の信頼、ごみ処理行政への信頼を失墜させる

もので、許されるものではない」と厳しく指摘した。


 沖縄では、公文書を改ざんした公務員が裁判所

によって断罪されたのだ。


 公文書の改ざんという行為は、財務省の

佐川宣寿前理財局長と全く同じだ。

ところが、国会に嘘をつき続けた佐川氏ら財務官僚

ら39人は全員、起訴すら免れている。


 本来は、財務官僚も起訴され、裁判を受けるべき

ではないか。

佐川氏らの不起訴を不服として、検察審査会に

審査申し立てをしている醍醐聰東大名誉教授が

言う。


 「宮古島のケースは、議会の追及を恐れ、公文書

を偽造し、ゴミの量をごまかしたという点でも、森友

文書改ざん事件と酷似しています。同じ公務員でも、

地方の職員は1年半もの有罪を食らい、国の最高

レベルの官僚はおとがめナシというのはどう考えても

おかしい。宮古島の職員は事実を認め、猛省し、

奥さんも更生に協力すると言っているようです。一方、

佐川氏や麻生大臣は開き直っています。検察審査会

に向けて、世論に訴えていきたい」


 検察審査会は、不起訴をひっくり返すのか。


【転載終了】

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 日本は、安倍政権になって出鱈目

になってしまいました。


 日本自体が信用されなくなってきて

いるかも。


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