エンゼルスと同地区レンジャーズ好調 ・・・
大谷翔平 悲願のプレーオフ進出「100の壁」
【転載開始】
■エンゼルスと同地区レンジャーズ好調
メジャー最低の“安月給軍団”を立て
直した名将の手腕
公開日:2023/06/11
好調なライバル球団には大谷もビックリだ
(C)ロイター/USA TODAY Sports
同地区のライバルであるレンジャーズ
(=レ軍)の快進撃が止まらない。
61試合を消化して40勝21敗の勝率.656は、
開幕13連勝を記録した東地区首位のレイズ
(勝率.708)に次いでメジャー2位。
西地区では2位アストロズに5ゲーム差、
3位エンゼルスに7.5ゲーム差で首位に立って
いる(9日時点)。
ジャイアンツを3度の世界一に導き、
最優秀監督(1996年)受賞経験もある
就任1年目のブルース・ボウチー監督(68)
が地区優勝した2016年を最後にポスト
シーズンから遠ざかっているレ軍を立て直し
た。
レ軍はこれまで投打の歯車が噛み合い、
チーム防御率3.58(リーグ4位)、
チーム打率.277、総得点386(ともにリーグ
トップ)。
1試合平均6.3得点で、今季1025得点ペース
だ。
CBSスポーツ(電子版)によれば、仮にレ軍
が4ケタの大台に到達すれば、162試合制では
99年に1009得点を記録したインディアンス
(現ガーディアンズ)以来、史上2球団目の
快挙となる。
■ガルシアとハイムは大谷の強力ライバルに
レンジャーズのボウチー監督(左)とルーキー
のジョシュ・ヤン
(C)ロイター/USA TODAY Sports
好調な打線を牽引するのは、いずれもメジャー
最低保証の年俸72万ドル(約1億円)の安月給
選手たち。
16年に巨人でプレーしたアドリス・ガルシア
外野手(30=右投げ右打ち)はチーム最多の
15本塁打を放ち、大谷に次いでリーグ4位だ。
三塁の定位置を確保したルーキーの
ジョシュ・ヤン(25=右投げ右打ち)は
打率.293、12本塁打、38打点と好調。
開幕から好守とも安定したプレーを披露し、
4月から2カ月連続でア・リーグ月間最優秀新人
に選ばれた。
今季、正捕手を務めるジョナ・ハイム
(27=右投げ両打ち)も打率.286、7本塁打、
46打点。
強力な投手陣をリードするだけでなく、主に
6番で起用され、得点圏打率.500と勝負強さ
を発揮している。
大リーグに詳しいスポーツライター・
友成那智氏がこう言った。
「レンジャーズの今季の躍進はボウチー監督の
手腕によるところが大きい。ジャイアンツ時代
同様、ベンチやマイナーでくすぶっていたベテ
ランや実績のない若手をうまく使いこなしてい
ます。ガルシアは本塁打王、ヤンは新人王の
有力候補のひとり。ハイムは攻守で貢献度
(WAR3.7)が高いだけに、09年のマウアー
(ツインズ)、12年のポウジー(ジャイアンツ)
のように捕手でMVPに選ばれる可能性もありま
す。MVPや本塁打王を狙う大谷にとってはガル
シア、ハイムの2人がタイトル争いの強力なラ
イバルになると思う」
エンゼルスとレンジャーズの直接対決は
3試合で1勝2敗と分が悪く、今季残り10試合
もある。
エンゼルスのポストシーズン進出は名将率い
る“安月給軍団”との戦いがカギを握りそうだ。
【転載終了】
**********************
安定した好投手が揃い、三振の少な
い打者で地力のあるアストロズは首位
チームにしっかりついていくでしょう。
エンジェルスがどれだけ頑張るかで
すが、主砲のトラウト選手が復調する
かですかね。
後は、大谷選手の唯一のウイークポ
イントであると指摘されている制球力
が6月以降改善されるかがポストシー
ズンへのカギとなりそうです。
今シーズンは大谷対策をしっかり他
球団がしてきているようですから。
4勝までとは全く違う展開になって
きています。
スイーパーの使い方次第でしょうかね。
特に、左打者には横スラが真ん中に
入ってホームランを浴びる展開が6割
もあります。
左には、縦スラが有効ではないでしょ
うか。
0コメント