荻原博子が断!政府はいつまで「定見ない経済政策」続ける?
女性自身
【転載開始】
■荻原博子が断!政府はいつまで「定見ない経済政策」続ける?
6/29(金) 配信
“年金は100年安泰”と叫び13年間、年金保険料
を引き上げ続けた結果、この30年間で国民年金
の支払いは2倍強に!
社会保険料は84%も負担が増えている。
平成の約30年間で増えすぎた負担。
今後の負担増について、経済ジャーナリストの
荻原博子さんが解説してくれた――。
今月3日、朝日新聞が平成30年間の家計に
関するデータを発表しました。
働く世帯について、平成になる前年の'88年と、
昨年'17年とを大和総研が比較したものです。
きわだって目立つのは、社会保険料の高騰
です。
30年前より2万5946円(月額・以下同)も増えて、
84%も負担が増えています。
また、平成元年である'89年には、消費税が
導入されました。
所得税などを含む税金全体も、30年前より
7859円の増加。
社会保険料と税金を合わせると、3万3805円
もの負担増です。
残念ながら、重くなった負担に見合うほど、
給料が上がったとはいえません。
世帯主の収入は2万4479円の増加です。
会社員だと、天引きされる社会保険料の増加分、
約2万6000円が、給料の伸びより大きいので
「給料が上がらない」と感じるのも当然でしょう。
そこで妻など配偶者が収入を2万1128円増や
して、世帯月収としては5万2570円のアップに。
世帯主だけに頼らず、みんなで家計を支えて
きた経緯が見えてきます。
平成の約30年間で、物価は約10%上昇しま
した。
それなのに消費は3618円減り、貯蓄が
2万2625円増えています。
世帯主の給料が長期間上がらないため、節約
してせっせと貯蓄に励む姿が、データにも表れ
ています。
■政府の定見のない経済政策
もっとも気になるのは、消費税の引き上げで
しょう。
予定では来年10月ですが、私は引き上げては
いけないと思います。
なぜなら増税は、税金のムダを徹底的に排除
してから行うものだからです。
森友問題で8億円の値下げができるくらいなら、
増税などしなくても済むでしょう。
しかも、引き上げれば消費税は10%になります。
たとえば、1万9800円の商品を買って、
消費税8%をすぐ計算できる人は少なくても、
10%ならほとんどの人がわかります。
「消費税が1980円だと、大体2万2000円か。買う
のはあきらめよう」という人が増えると思いませ
んか。
消費はもっと鈍り、経済に与えるインパクトは
大きいと思います。
安倍首相の力も弱っているので、消費税増税
は見送ると私は予想しています。
ただ、働き方改革もカジノ法案も議論が尽くされ
ぬまま、強行採決の様相です。
数の力で押し通すこともありますから、注意深く
見ていきたいと思います。
家計は苦しくなるばかりですが、最近は、求人数
や時給などが上向いています。
主婦も高齢者もどんどん働き、
「借金減らして現金増やせ」でいきましょう。
【転載終了】
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消費増税で困るのは、国民と個々の議員
ですね。
財務省は全く困りません。
増税することだけが目的なのですから。
そのためには、「忖度」も「文書改竄」もします。
財務省が3回目の消費増税10%見送りは
させないでしょう。
そのために、麻生財務相が安倍支持を表明
したのでしょうし、消費増税見送るのであれば、
安倍3選はあり得ないでしょう。
人生100年と簡単に言いますが、
介護が加わると介護される方も、する方も
辛い人生になります。
言葉に騙される国民が多いことが心配です。
私よりちょっとだけ年上の知人がこぼして
いまいした。
「長生きはしちゃ~いけないよ・・・」と!
知人の両親と私の両親は全く同い歳です。
父親が92歳、母親が89歳です。
本当に人生100年世代ですが、あと10年
介護が続くことを意味しますよね。
まさに、老々介護です。
今は長男でも家を建てて別居すのは普通の
ようで、
「私は自分の親の面倒見るので、あなたは自分
の親の面倒見てね」という事のようです。
ご近所でも、老親世帯の様子を見に来るのは
息子さんばかりで、お嫁さんが来たところを見た
ことがありませんね。
私の世代は子供夫婦と同居することは、あまり
考えていないと思います。
自分達が親と同居し、色々問題も経験してきて
いるからでしょうかね。
父親のリハビリをしてくれている方が、親御さん
に同居を要望したら断られたそうです。
多分、私たちと同世代で親と同居した方たち
なのでしょうね。
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