実質賃金が14ヶ月連続のマイナス!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■実質賃金が14ヶ月連続のマイナス!
5月の実質賃金1.2%減で、戦争中の
ロシア以下の水準に!
2023年7月7日
*厚生労働省
厚生労働省が7月7日に毎月勤労統計調査を
発表し、日本における一人あたりの実質賃金
が14ヶ月連続でマイナスになったと明らかに
しました。
速報値で今年5月の実質賃金は前年同月比で
1.2%の減少となり、戦争状態で経済が
ひっ迫しているロシアよりも低い水準と
なっています。
一人あたり現金給与総額は平均で
28万3868円で、こちらは2.5%の増加を記録
していましたが、依然として物価上昇の速度
が早く、それに賃金が全く追い付いていませ
ん。
ウクライナ戦争がはじまって物価上昇が
強まってからは実質賃金の下落傾向が鮮明に
なったと言え、それだけ日本の賃金が世界的
にも全く増えていないことを示しています。
★厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/
roudou/monthly/r05/2305p/2305p.html
★5月の実質賃金1.2%減、14カ月連続
基本給28年ぶり伸び
https://www.nikkei.com/article/DGXZQ
OUA069C30W3A700C2000000/
厚生労働省が7日発表した5月の毎月勤労
統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)
によると、1人あたりの賃金は物価変動を
考慮した実質で前年同月比1.2%減った。
マイナスは14カ月連続。基本給にあたる
所定内給与が28年3カ月ぶりの伸び幅と
なり、実質賃金の減少幅は4月の3.2%か
ら縮んだ。
所定内給与は25万2132円で前年同月比
1.8%増えた。1995年2月以来の増加幅
となった。ただ、物価上昇に給与の伸び
が追いついておらず、実質賃金の減少が
続く。
【転載終了】
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「連合」は今季大幅な賃上げと言って
いましたが、物価上昇がそれ以上だとい
うことでしょうかね?
戦争中のロシアより低いという事は、
第三位の経済大国とは思えない状況で
すね。
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