中国経済が崩壊寸前に!?
情報速報ドットコム
【転載開始】
■中国経済が崩壊寸前に!?
中国CPIが下落、マイナス転落なら世界経済
はリセッションへ
恒大の最終赤字も2年で計11兆円
2023年7月18日
中国経済の雲行きが急激に怪しくなって
います。
7月10日に中国国家統計局が発表した
2023年6月の消費者物価指数(CPI)は
上昇が完全にストップし、前年同月で
横ばいとなりました。
今年4月~6月の実質成長率も伸び率が減り、
新型コロナウイルスの影響でロックダウン
していた時期とほぼ同じ水準まで落ち込ん
でいます。
物価の下落と給与の低迷が目立ち、失業率
も各地で大幅に上昇。
さらには中国不動産大手「中国恒大集団」
が7月17日に発表した2021年12月期と
22年12月期連結決算は、最終損益合計で
約5800億元(約11兆2000億円)の赤字と
なり、債務超過への転落が確定しました。
中国経済の鈍化が鮮明になった形で、
中国国内からは「デフレが続いた日本と同じ
道をたどっているのではないか」との声も
飛び交っていると報じられています。
実際に中国のCPIがマイナスになった時に
世界は例外なくリセッション状態に突入して
おり、このままだと中国経済の低迷から世界
経済の大幅な停滞もありそうです。
他にもアメリカやヨーロッパの金融不安、
ロシアのウクライナ侵攻による物価上昇も
あるわけで、世界規模の連鎖的な経済不安の
拡大も考えておいたほうが良いかもしれませ
ん。
★中国、6月消費者物価横ばい 需要不足で
伸びず
https://www.nikkei.com/article/DGXZQ
OGM078G00X00C23A7000000/
【北京=川手伊織】
中国国家統計局が10日発表した2023年6月
の消費者物価指数(CPI)は前年同月と横ば
いだった。0.2%上昇の5月からさらに鈍化
し、21年2月以来の低水準となった。ガソ
リンなど交通燃料の下落率が昨年の反動で
拡大したほか、自動車やスマートフォンも
値下がりした。消費回復が勢いを欠いてお
り、需要不足が物価上昇の重荷となってい
る。
★中国恒大の最終赤字、2年で計11兆円
不動産の評価下げ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQ
OGM141OT0U3A710C2000000/
【上海=土居倫之】
経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集
団が17日発表した2021年12月期と22年
12月期連結決算は、2年間の最終損益合計
が単純合算で約5800億元(約11兆2000億
円)の赤字となり、債務超過に転落した。
住宅用地など開発用不動産の評価額を大幅
に引き下げた。外貨建て債務の債権者と
交渉中の債務再編案は未決着で、再建に向
けた道筋は不透明感が強まっている。
★「日本病」を恐れはじめた中国 足踏み
する消費、不動産不況も抱え
https://www.asahi.com/articles/ASR7K
5JMTR7KULFA004.html?ref=tw_asahi
中国の経済回復が足踏みを続けている。終
わらない不動産不況、需要不足に悩む企業、
先行きへの不安から財布のひもを締める
人々――。バブル経済から停滞期に入り、
デフレが続いた日本と同じ道をたどってい
るのではないか、との不安の声が出始めて
いる。
【転載終了】
*********************
中国の不動産バブルは3年程前から
弾けていると言われていますね。
16歳~24歳までの若い世代の失業率
が20.8%と高止まりしています。
そして、GAFA(グーグル、アマゾン、
フェイスブック、アップル)も中国か
らインドに投資をシフトしています。
中国経済の失業率がさらに高まり、
経済の後退が顕著になっていくように
思われます。
0コメント