「サラリーマン増税」「ステルス増税」庶民イジメ地獄のカレンダー

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【転載開始】


■岸田政権が画策・・・「サラリーマン増税」

 「ステルス増税」庶民イジメ地獄のカレンダー

 公開日:2023/07/25

あの手この手で庶民から搾り取るのか(岸田首相)

/(C)日刊ゲンダイ


 放っておくと、国民負担が大変なことになる。


 岸田自民は、2022年度の一般会計税収が

71兆円超と過去最高を更新したことから、

防衛費倍増の財源確保のための「増税」

時期先送りを示唆。

「24年以降」としていた増税時期を25年以降

に先送りする公算が大きくなってきた。

しかし、「本格増税はまだ先か」と思いきや、

そうではない。


 いま、国民の猛批判を招いているのは

「サラリーマン増税」だ。

政府税調の中期答申では、退職金や通勤手当、

配偶者控除、扶養控除、生命保険控除に加え、

社宅の貸与、食事の支給、従業員割引と

いった現物支給まで、課税制度の見直し対象

として俎上に載せられている。


 さらに、保険料の上乗せや控除の縮小など、

国民が気づきにくい「ステルス増税」の

スケジュールも固まっている。

岸田政権の「増税カレンダー」は“予定”が

ビッチリなのだ(別表)。


■「国民年金」支払い5年延長で100万円の

 負担増

国民に見えづらい「ステルス増税」もみっちり

(C)日刊ゲンダイ


 庶民にとって何より苦しいのは、国民年金の

保険料の支払期間延長だ。

現在の40年間(20歳以上60歳未満)から

5年延長し、64歳までの45年間になる。

現在の国民年金の保険料は月1万6520円で、

年間約20万円。

支払期間が5年間延びれば、約100万円もの

負担増となるのだ。


 現行制度では40年間満額支払っても、

65歳から受け取れる受給額はわずか

月6万5000円だが、制度変更後に100万円

多く支払っても受給額が増える保証はない。

ただただ、負担だけが大きくなる可能性が

高い。


 75歳以上の後期高齢者医療保険の保険料

上限も、24年に73万円、25年には80万円

に引き上げられる。

高所得者のみならず、一部の中所得者も対象

となるため、ただでさえ生活が苦しい高齢者

には大ダメージだ。


 こんな庶民イジメの「増税プラン」が許さ

れるのか。


 経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。

「政府が国民に見えづらい社会保険料などの

アップをチョコチョコと連発させるのは、将来

的な消費増税を狙っているからではないか。

消費税を上げた後では、社会保険料などの増額

は打ち出しづらい。『また上げるのか』と批判

の的になりやすいからです。今のうちに『ステ

ルス増税』を済ませてしまおう、ということで

しょう。本来、増税するなら、この間、法人税

を段階的に下げたことで潤ってきた大企業に応

分の負担をお願いすべき。それ以上に、米国の

言いなりで始めた防衛費倍増といった“無駄遣い

”を見直すことが先決です」


 サラリーマンや庶民から搾り取るしか知恵が

ないのか。

防衛増税を先送りするからといって、国民は

騙されてはいけない。


【転載終了】

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 日本人は″世界で3番目に知能が高い″と

言われていますが、日本は一つしか回答

がない学習法をしてきています。

複数回答の問題回答能力が低いとも言わ

れていますね。


 自民党支持者は典型的な国民という事

ですかね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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