イージス・アショア 2基で総額6千億円超

産経ニュース


【転載開始】


■イージス・アショア 2基で総額6千億円超

 関連施設など含めると想定の3倍に 防衛省試算


 防衛省が地上配備型迎撃システム

「イージス・アショア」の導入費用について、

2基で総額6千億円以上となると試算して

いることが22日、分かった。

米国から購入するミサイル発射システムや

最新鋭レーダー、デッキハウス(建物)など

の主要装置に加え、イージス・アショア自体

の防護対策や弾薬庫など関連施設も必要

となるため、当初の想定以上に費用が膨れ

あがった。


 防衛省は今後5年程度をかけて段階的に

関連予算を計上し、平成35年度の運用開始

を目指す。複数の政府関係者が明らかにした。


 防衛省は北朝鮮の弾道ミサイルなどの脅威

に備えるため、イージス・アショアを秋田、

山口両県に1基ずつ配備する計画だ。

費用については「2基で約2千億円」と説明

しているが、ここに含まれるのはミサイル発射

システムやレーダーなど主要装置のみで、

実際の運用に必要な弾薬庫など関連施設は

入っていない。


 また、イージス・アショアに搭載する新型迎撃

ミサイル「SM3ブロック2A」は1発30億~40億円

とされる。

防衛省は調達予定数を明かしていないが、

大量の弾道ミサイルを一斉に撃ち込む「飽和攻撃」

にも対応できる迎撃態勢を取るとの方針で、

「2基で数十発単位」(防衛省幹部)になるとの

見方が強い。


 イージス・アショアは陸上に固定されるため、

巡航ミサイル攻撃やテロの標的になる危険性

もある。

このため、イージス・アショアを守るための

防空能力や、テロへの対応能力も整備する。

イージス・アショアの運用を担う部隊隊舎も

必要で、防衛省関係者は「高機能の基地を

新たに2つ造るようなものだ」と述べる。


 小野寺五典防衛相は、イージス・アショアに

巨額の費用がかかることに関して

「必要な装備だという能力上の判断から配備を

進めていきたい」と述べている。


【転載終了】

***********************


 防衛相資産で膨らんだなどと寝言を言って

ますが、端からわかっていたことで、脱税と

同じで過少申告していたということでしょう。


 当初は1基850億円×2=1700億円

でしたよね。

車と同じで、本体価格だけの値段でしょう。


 相変わらず、姑息です。


 文中にもありますが、まず防衛システムを

潰しに来るの常套手段でしょうね。


 秋田と山口が受け入れるかどうかは分かり

ませんが。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000