ウクライナ軍「まもなくクリミア入り」の衝撃証言?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ウクライナ軍「まもなくクリミア入り」の
衝撃証言
本当ならロシアでプーチン降ろしが始まる
公開日:2023/08/01
ロシアのプーチン大統領、実は崖っぷち!?
(C)ロイター/TASS
ウクライナ軍の進撃は想像以上なのか。
反転攻勢を進めるウクライナ軍が、
まもなくクリミアに入るという。
ANNニュースが伝えている。
2014年にロシアに侵攻されたクリミア半島
について、ウクライナ国防省の
ブダノフ情報総局長は
「ウクライナ軍はまもなくクリミアに入るだ
ろう」と語ったという。
ロシア軍はクリミアの北側に塹壕を掘り、
地雷原を築くなど強固な防衛ラインを敷いて
いる。
突破するのは簡単ではないとみられてきた。
それだけに“近くクリミア入り”は、情報戦の
可能性も捨てきれない。
ただ、米軍の元欧州軍司令官は6月、
ニューズウィーク誌に
「夏の終わりまでにクリミア奪還も可能」と
語っていた。
ウクライナ軍がクラスター弾を投入しはじめ
てから2週間足らず。
予想以上の効果をあげている可能性もある。
筑波大名誉教授の中村逸郎氏(ロシア政治)
はこう言う。
「クリミアから住民が避難しているという
情報も流れています。クリミア半島には、
14年、最後までロシアに抵抗した、イスラ
ム教徒のクリミア・タタール人がいます。
彼らは半島全体の人口の10%前後を占めて
いる。ウクライナ軍とクリミア・タタール
人が内と外で呼応することもあり得るでし
ょう」
もし、クリミア半島を奪還されたら
ロシアが受ける衝撃はハンパじゃない。
プーチン大統領は、メンツもプライドも
ズタズタにされる。
14年、クリミア半島を併合したロシアは、
クリミアの標準時間をモスクワと同じ時間帯
に変更し、通貨もロシアのルーブルに切り
替え、地元住民にパスポートも発給している。
18年には、ロシア本土とクリミアを結ぶ
「クリミア大橋」も開通させている。
クリミアを奪還されることは、プーチンに
とって、レッドラインなのは間違いない。
「クリミア半島を奪われたら、プーチン
政権は、もう国内的に持たないのではない
か。22年のウクライナ侵攻は、なんだった
のかという世論が強まるでしょう。とくに、
ワグネルを率いていたプリゴジンなど強硬
派が『プーチン大統領ではダメだ』『戦争
に勝てない』と騒ぎ出し、プーチン降ろし
がはじまる可能性があります」(中村逸郎氏)
最悪なのは、ウクライナ軍がレッドライン
を越えた時、破れかぶれになったプーチンが
核使用に走るリスクが強まることだ。
【転載終了】
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久しぶりのウクライナ情勢ですが、
ロシア国内に″核″を使ったらロシア
は破滅という認識があるかですね。
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