酪農家の廃業数が急増、燃料や肥料高騰などで経営難拡大!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■酪農家の廃業数が急増、燃料や肥料高騰
などで経営難拡大!
消費の伸び悩みも追い打ち
「全てが値上がり」「国はもっと支援を」
2023年8月10日
日本の酪農家の廃業数が急増しています。
2022年のウクライナ戦争をキッカケに
した燃料や肥料価格などの高騰が酪農家に
大きなダメージを与え、少子高齢化に
よって乳製品の消費量が減少していること
も追い打ちとなり、生乳生産量が全国2位
の栃木県でも昨年だけで約40戸が廃業。
飲用向けの生乳価格を値上げしても採算が
取れず、赤字状態になっている酪農家が
全国的に増えています。
NHKの記事によると、輸入飼料の価格が
3年前と比べて1.5倍ほどアップし、
それに燃料や資材の高騰も合わさっている
ことで、酪農家の経営状態は過去に例が
ないレベルまで悪化しているとのことです。
酪農家からは国や行政に支援を求める声も
高まっていますが、国は小規模な補助金
程度で、酪農家への大規模な経済支援策は
行っていません。
日本の食料自給率を支えている酪農家に
対する支援が薄いとして批判の声もあり、
このまま酪農家の廃業数が拡大した場合、
日本政府や岸田政権への不満も高まること
になるでしょう。
★生乳生産量全国2位の栃木 酪農家相次
ぎ廃業 県、消費拡大苦慮
https://mainichi.jp/articles/20230808/
k00/00m/020/031000c
栃木県産牛乳の消費拡大を図るため、県は
7月、消費が落ち込む8月と12月を「県民
牛乳消費拡大月間」に制定した。ミルク
キッチンカーによる重点販売などを行い、
県民に牛乳を飲んでもらう機会を増やす。
★酪農家の廃業 相次ぐ 「一滴でも多く牛
乳飲んで支援を」訴え
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maeba
shi/20230808/1060015152.html
牛のえさ代や光熱費の高騰などの影響で、
群馬県内では廃業する酪農家が相次いで
いて、県内の酪農家は「一滴でも多くの
牛乳を飲んで支援してほしい」と訴えて
います。
群馬県は、去年の生乳の生産量が全国4
位と酪農が盛んな地域ですが、牛のえさ
代や光熱費などが高騰していて経営の大
きな負担となっています。
酪農家の生乳をメーカー側に代行販売す
る「関東生乳販連」によりますと、こと
し6月までの1年間で、取り引きのあっ
た県内の351軒の酪農家のうち、1割
以上の37軒が廃業したということです。
【転載終了】
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何もしない岸田政権。
食料自給率が実質10%とまで言われ
ている日本。
いずれ来ると言われている大恐慌時に
日本に食料品が何も入ってこなくなる
可能性が大です。
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