秋本真利議員「再エネ疑獄」永田町で“延焼”の恐れ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■秋本真利議員「再エネ疑獄」永田町で“延焼”
の恐れ・・・河野・菅・萩生田3氏は“無傷”で
いられるか
公開日:2023/08/11
“大物”に飛び火するのか(左から河野太郎
デジタル相、菅義偉前首相、萩生田光一
政調会長)/(C)日刊ゲンダイ
自民党を離党した秋本真利前外務政務官
(48=比例南関東ブロック、当選4回)が
風力発電会社「日本風力開発」から
計3000万円もの資金を受け取ったとされる
事件は、秋本氏の国会事務所などへのガサ
入れから1週間が経った。
東京地検特捜部は、秋本氏が資金提供の
見返りに「日本風力開発」を利するような
国会質問をした可能性があるとみて経緯を
調べているが、当選4回のペーペー議員の
関与だけにとどまるのか。
永田町では「他の議員に“飛び火”するのでは」
と囁かれている。
「狙いは『河野大臣潰し』ではないかとい
われています。秋本さんは河野大臣の側近で、
原発推進の自民党の中で共に『脱原発』を掲
げる“異端児”。原発政策の大転換を決めた岸
田政権にとって目障りな存在です。岸田官邸
が河野大臣を黙らせるために、秋本さんを吊
し上げる絵を描いたのではともっぱらの噂で
す」(官邸事情通)
ある政界関係者は
「河野大臣の後ろ盾で、秋本議員とも近い菅
前首相の力をそぐ結果になるのではないか」
とみる。
萩生田政調会長の影もチラつく。
秋本氏は2022年2月の衆院予算委員会分科会
で、既に公募が始まっていた秋田県沖の洋上
風力発電事業を巡って、「日本風力開発」の
参入を後押しするかのような国会質問をして
いた。
入札の評価基準を「売電価格重視」だけで
なく「早期導入」にも重きを置くよう見直し
た上で、手続きのやり直しを要望。
当時、答弁に立ったのが、経産相だった
萩生田氏だ。
委員会では、秋本氏が
「(公募の)評価の仕方というのをちょっと
見直していただきたい」と求めると、
萩生田氏は
「何らかの工夫をする余地がないかどうかを
検討したい」と含みを持たせていた。
■ペーペー議員に基準変更の“掟破り”は無理
「日本風力開発」社長宅を家宅捜索、段ボール
箱を運び出す東京地検特捜部(C)共同通信社
実は萩生田氏は、この国会審議の1カ月前に
評価基準変更に言及している。
政府は21年12月、今回の秋田県沖とは別に、
公募・入札で千葉県銚子市沖など計3海域の
事業者として「日本風力開発」などを退け、
三菱商事を中心とする企業連合を選定。
企業連合が3案件を総取りしたことを受け、
萩生田氏は22年1月の会見で
「(他の企業も)今後参加しやすいような仕組
みを、ぜひ今回の結果を踏まえていろいろ検討
してみようかと思っている」と発言したのだ。
実際、同年10月に評価基準が「早期導入」に
重きを置く形に変更された。
「既に公募を開始しているのに評価基準を変
えるなんて、レースの途中でルールを変えるよ
うなもの。準備を進める事業者への影響は甚大
で、普通ではあり得ない。一国会議員でしかな
い秋本さんにこんな“掟破り”ができるとは思え
ない。より上のレベルで大きな“政治決断”があ
ったと考えるのが自然だ。所管大臣だった萩生
田さんの意向があったのではないか」
(霞が関関係者)
エネルギー専門の月刊誌「エネルギーフォー
ラム」(22年4月号)は、この評価基準見直し
について〈実は今回の決定は萩生田氏のトップ
ダウンだという〉と報じている。
「再エ ネ疑獄」は、秋本氏ひとりでは終わ
らない可能性がある。
【転載終了】
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いつまで経っても、政治家の資質は
変わらないですね。
中だけでごちゃごちゃやっていて、
外は無防備状態。
役人然り。
アメさんが、機密情報を日本と共有
できないのもわかりますね。
折角、念願の大学を出て官僚になっ
たのですからエリート意識を捨て、
日本の平壌大学という国際社会からの
揶揄を返上する努力をしてほしいです
ね。
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