コロナ禍は終わっていない・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■コロナ禍は終わっていない・・・
全国で置き換わり進むオミクロン株派生型
「EG.5.1」に要注意
公開日:2023/08/22
人出も増え、脱マスクも定着だが・・・
(C)日刊ゲンダイ
新型コロナが5類に移行して初めて迎えた
お盆が終わり、心配なのが感染拡大だ。
オミクロン株の派生型である「EG.5」が
国内で主流になってきた。
厚労省の集計によれば、全国の新規感染者
の定点当たり報告数は、
15.91(7月24~30日)
→15.81(7月31日~8月6日)
→14.16(8月7~13日)と減少傾向。
しかし、油断は大敵だ。
昭和大医学部客員教授の二木芳人氏
(臨床感染症学)がこう言う。
「全国に先立ち第9波に見舞われた沖縄県では、
感染者数が減ってきています。第9波はピーク
に近いと考えられますが、例年、お盆の時期に
いったんは新規感染者数が減り、お盆明けに小
さな波がやってきます。今年も波が盛り返す
可能性があるため、今しばらくは要注意です。
特に高齢者や既往症のある方は重症化リスクが
高いですし、若者も感染後の後遺症問題が解決
していませんからね」
■免疫回避の可能性
全国的な感染拡大が一服しているとはいえ、
気は抜けない。
国立感染症研究所のゲノムサーベイランスに
よれば、「EG.5.1」が最多23.6%を占めてい
る。
「EG.5.1は今まで主流を占めてきたXBB系
統よりも若干、感染力が強いと考えられます。
これまでのワクチンや感染によって得た免疫
を回避する力を備えている可能性が懸念され
ます。他の変異株に比べてEG.5系統が重症化
しやすいとの報告は今のところありませんが、
注意するに越したことはありません。新たな
感染の波にならないとも限りませんし、感染
者が急増すれば、医療機関は逼迫してしまい
ます。高齢者の多い病院内や施設内はもちろ
ん、人混みではマスクを着用するなど、場面
に応じた感染対策が必要です」(二木芳人氏)
ポストコロナといわれているが、ウイルス
がいなくなったわけではない。
感染しないことが一番だ。
【転載終了】
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最近では、マスク着用は少数派ですね。
まあ″暑さ過ぎれば″ですかね。
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