所得格差が過去最大の水準に!
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【転載開始】
■所得格差が過去最大の水準に!
世代間で拡大、「ジニ係数」は0.5700
平成26年の調査に次ぐ水準
2023年8月23日
厚生労働省が行った所得格差の調査報告
で、2021年は格差が最大だった
2014年(平成26年)に匹敵する水準
だったことが分かりました。
厚生労働省によると、所得格差を示す
代表的な指標「ジニ係数」は0.5700
となり、過去最大だった平成26年の
0.5704に次ぐ数字となっています。
ジニ係数は「1」に近づくほど所得格差が
大きいことを示すもので、
それだけ2021年は日本全体の所得格差
が酷かったとも言えるでしょう。
少子高齢化が加速したことで所得を得て
ない高齢者が増えたことが要因の一つに
なっていると見られていますが、若者世代
においても貯金や可処分所得の差が増えて
いるため、現役世代においても水面下で
格差が広がっているのではないかと思われ
ます。
この結果について厚生労働省は
「高齢化が進むと一般的にジニ係数が悪化
するが、年金などの受給で改善されている。
社会保障が十分機能していると言えるので
はないか」などとコメントし、社会保障が
十分に機能している証拠でもあると反論し
ていました。
★令和3年所得再分配調査の結果
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/
96-1_r03kekka.html
★世帯間の所得格差 過去最大の平成26年
に次ぐ水準に 厚生労働省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/
20230822/k10014170691000.html
厚生労働省は、おととし行った所得格差
の調査結果を発表し、公的年金などを除
いた世帯間の所得の格差は過去最大だっ
た平成26年の調査に次ぐ水準であること
がわかりました。
厚生労働省は、公的年金などの社会保障
や税による再分配で所得の格差がどの
程度改善されているのか明らかにするた
め、おおむね3年に1度「所得再分配調
査」を行っています。
おととし令和3年は7月から8月にかけて
調査を行い、全国のおよそ3300世帯か
ら回答を得ました。
【転載終了】
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アメリカ化ですね。
アメリカも格差が拡大し、中産階級
が貧困化していますから。
日本と全く同じです。
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