マイナポイント受け取り未了2000万人の仰天!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■マイナポイント受け取り未了2000万人の
仰天!
「期限9月末」で役所窓口はこれから大混乱
公開日:2023/08/28
マイナンバー総点検の真っ最中。
トラブル解消が先(松本剛明総務相)
(C)共同通信社
「お早めに、お早めにということで、よろし
くお願い致します」
松本総務相が25日の会見で呼びかけたのは、
9月末に締め切りが迫る「マイナポイント」の
受け取りだ。
今年2月末までにマイナカードを申請した
ポイント配布対象者のうち、なんと約2000万人
がまだ受け取っていないという。
松本総務相は会見で、
「申込期限間際に、自治体のカード受取窓口、
自治体や民間のポイント申込支援窓口、ポイ
ント申し込みサイトなどが混雑することがあ
るのではないかと想定している」と懸念を表明。
「ぜひお早めにカードを受け取ってマイナポイ
ントをお申し込みいただきたい」と訴えた。
■煩雑な手続きとトラブル続出の尻込み
2000万人とは驚きの数字である。
しかし、そもそも、なぜ受け取り未了が多発
しているのか。
「最大2万円分のマイナポイントを受け取る
ためには、申請したカードを役所まで取りに
行き、『健康保険証としての利用申し込み』と
『公金受取口座の登録完了』を専用アプリか専
用サイトから済ませる必要があります。自治体
によってはカード受け取りに事前予約が必要な
場合もあり、そもそもカードを受け取っていな
い人も少なくない。受け取っても申請の手間が
あるので、やはり面倒くさいようです。マイナ
ンバーのひも付けトラブルが相次いでいること
も、ポイント受け取りを尻込みさせる要因にな
っていると思います」(霞が関関係者)
■自治体はマイナンバーの総点検の真っ最中
現場にツケが回ってくる・・・
(マイナンバーカード交付窓口)
/(C)共同通信社
ポイント申請の手続きが煩雑で面倒だったり、
個人情報のひも付けに不安があったり、2000万
人ものカード申請者がポイントを受け取ってい
ない理由はさまざまのようだ。
とはいえ、期限の9月末まで残り1カ月。
役所窓口は大混乱しそうだ。
「だからこそ、松本大臣が『早めの受け取り』
を呼びかけたのでしょうが、効果があるのかどう
か。自治体はマイナンバーの総点検の真っ最中で、
11月末までに個別データの点検を実施するよう
政府からせっつかれている状況です。そこにカー
ドやポイントを求めて市民が殺到したら、期限間
際に混乱を来すであろうことは政府も前々から分
かっていたと思います。現場にツケが回ってくる
のは、新型コロナの給付金やマイナカード交付で
も同じです・・・」(自治体関係者)
まず政府がやるべきは、ポイントの受け取りを
せかすことではなく、尻込みする原因になってい
るトラブル解消じゃないか。
【転載終了】
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いつまで経ってもまともな対応が
できませんね。
国民がポイントに釣られたせいで
すかね。
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