安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦。
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦
2018年8月18日
来月の自民党総裁選を巡って、
にわかに信じがたい話が永田町を飛び
交っている。
安倍首相と石破茂元幹事長による事実上の
「一騎打ち」と目されるが、安倍首相は
論戦拒否の戦術に出ようとしているというのだ。
「石破さんは総裁選に向けて、憲法改正や
経済政策、国会運営などについて、安倍首相
に政策論争を持ちかけようという戦略です。
しかし、安倍首相からマスコミ対策を担当する
側近に『なるべく討論する機会をつくらないよう
に』との指示が下りているようなのです」
(自民党関係者)
石破氏は16日、派閥会合で総裁選について
「いくつかのテーマに分け、候補者同士の討論
を絶対にお願いしたい」と公開討論に意欲を
見せたが、安倍首相は出馬表明すらしていない。
もちろん、石破氏の呼びかけに応じる姿勢も
見せていない。
「安倍首相は、お国入りした11日に地元で
出馬表明するかもしれないとみられていました。
現時点では、夏休み明けの表明という話もあり
ますが、まさか告示日(予定)の来月7日まで
出馬表明しないのではないか、という見方まで
出ています。出馬を決めると、テレビ局などから
石破さんとツーショットでの出演をオファーされる
可能性があり、それを避けるために表明を遅ら
せているのでは。記者の間でも、何でこんなに
出馬表明の時期を引っ張っているのか疑問視
する声も出ているようです」
(前出の自民党関係者)
自民党総裁選は事実上、首相を決める選挙だ。
目指す国家像や経済・外交など、それぞれの
政策を正々堂々と戦わせる場面を党員は
もちろんのこと国民も望んでいるはずだ。
「逃げるは恥」作戦は「役に立つ」ことはない。
5人が出馬し、安倍首相と石破氏との決選投票
までもつれ込んだ前々回2012年(前回15年は
無投票)の総裁選では、候補者は約2週間の
選挙期間中、政策を戦わせ続けていた。
その間のスケジュールはナント、テレビの討論
番組出演8回、党主催の討論会1回、インターネット
の公開討論会1回、全国遊説16カ所。
今回の総裁選で討論の回数が減少したり、
安倍首相がダンマリなら、当然、批判は免れない。
安倍首相が討論を徹底して嫌がるのはなぜ
なのか。
政治評論家の野上忠興氏がこう言う。
「石破さんから論理的にガンガン正論で突っ込
まれると反論できなくなるからでしょう。安倍首相
は自分の主張を一方的に語るのは得意ですが、
議論をしている相手の話を聞いて反論するのは
苦手。国会でも自分の言いたいことを押し通して
いますからね。討論しても、丁々発止の“ラリー”
ができないので嫌なのでしょう」
そもそも、「安倍首相は15年と同じように無投票
3選を望んでいた」(永田町関係者)という。
だから岸田政調会長を出馬断念させ、石破氏の
出馬も気に食わない。
どうせ自分が勝つのだから「討論」なんて必要ない、
ということでもあるのだろう。
討論から逃げたら「地方票」は確実に減る。
【転載終了】
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このことは、他のサイトでも記事に
なっていますが、国会でもまともな
答弁をしたことがない人物なので
頷けますが。
こんな情けない人物が総理でいい
のでしょうかね?
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