福島第一原発の処理水、約7割が再処理必須な「汚染水」だった!

情報速報ドットコム


【転載開始】


■福島第一原発の処理水、約7割が再処理

 必須な「汚染水」だった!

 東電HPにも「処理途上水」として明記

 2023年9月5日

*東電


 福島第一原発の海洋放出について、

一般的には「汚染水」か「処理水」という

ような名称で報道されていますが、東電の

公式ホームページにはそれとは別の

「処理途上水」の存在が記載されています。


 「処理途上水」とは多核種除去設備(ALPS)

で完全に処理が出来なかった汚染水のことで、

政府が定めている基準値以上の放射性物質が

残っている処理水のことをまとめて

「処理途上水」と呼称しているとのことです。


 東京新聞の記事によると、現時点で政府が

新たに定めた放出基準を満たす水は、

約134万トンのうち3割ほどで、残る7割は

基準値を超えている「処理途上水」となって

いました。

実に7割の処理水が汚染されたままであると

言え、世間一般がイメージするような浄化

された水とはかけ離れているのが実態です。


 この処理途上水には放射性トリチウム以外

にも多数の放射性物質が含まれ、ALPSの状況

によっては放射性ストロンチウム90や

放射性ヨウ素129などが多数残ったままに

なっていると伝えられています。


 そもそも、多核種除去設備(ALPS)は

これまでも多数のトラブルが発生しており、

完全に放射性物質を除去するような設備では

ないと東電も認めていました。

放射性トリチウムだけが残っているかのよう

に印象操作されていますが、いわゆる処理水

においてもトリチウム以外の放射性物質が

ゼロなっているわけではなく、海洋放出した

時点で環境汚染の懸念が残っているのは紛れ

もない事実なのです。


★7割は再び処理が必要 福島第1原発の

「処理途上水」の実情とは

https://www.tokyo-np.co.jp/article/274

245

東京電力は、福島第1原発で貯蔵する高濃度

汚染水を処理した後の「処理水」を8月24日

から海に放出し始めた。

放出は、トリチウム以外の放射性物質が基準

値を下回るまで処理した後、大量の海水で薄

め、除去できないトリチウムは基準値の40分

の1未満にするという。

ただ、現時点で政府が新たに定めた放出基準

を満たす水は、約134万トンのうち3割ほど

で、残る7割は少なくとももう一度処理する

必要がある。東電自らが「処理途上水」と呼

ぶ水だ。


【転載終了】

**********************


 不味い情報がでてきましたね。


 海外の反応が強まる可能性も。


0コメント

  • 1000 / 1000