総裁選は沈黙貫き“海外逃亡”・・・進次郎氏は帰国後に何を語る。

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■総裁選は沈黙貫き“海外逃亡”…進次郎氏は帰国後に何を語る

  2018年9月5日


 自民党総裁選(7日告示、20日投開票)

を巡り、動向が注目される小泉進次郎筆頭

副幹事長(37)。

総裁選で誰を支持するかについて、

8月31日に「自分の中で毎日どうすべきか

考えている」と語ったと思いきや、

すぐさま海外へ“逃避行”だ。

国民への発信力が強いことを自覚してか、

態度表明には慎重だが、このまま黙って

いたら「へタレ」のそしりは免れない。


 進次郎氏は現在、総裁選の報道合戦から

逃げるようにニュージーランドを外遊中。

現地の党首討論を傍聴するのが目的とかで、

総裁選告示の前日(6日)まで滞在する予定

だという。


 参院定数6増の公職選挙法改定に否定的

な考えを示し、モリカケ問題で安倍政権を

厳しく批判してきた姿はスッカリ鳴りを潜めた

まま。

沈黙を貫いている進次郎氏を巡り、

注目を集めているのが8日開催のイベントだ。


 青山学院大で行われる日本財団主催の

「ソーシャルイノベーションフォーラム2018」

の基調講演に登壇する予定だからである。


 このフォーラムは、日本財団が16年から

毎年開催。

日本の社会問題などを語るイベントだ。

進次郎氏は昨年まで2年続けて登壇し、

16年には「にっぽんの将来をつくる」の

テーマで少子高齢化問題を中心に講演。

昨年は、「まず国会から改革すべきだ。

首相が年間100日以上も国会審議に

縛り付けられている国は日本しかない」

などと強調し、国会改革をブチ上げた。


■期待させて“やらずぼったくり”


 進次郎氏にとって、この年1回の講演が

自らの政治スタンスを明確にする場と

なっているワケだ。

はたして、海外から帰国後、8日の講演で

総裁選に向けたメッセージをブチ上げるのか。


 「国民への影響力が大きいので、総裁選へ

のスタンスを明らかにしないのではとみられ

ています。しかし、このまま沈黙を貫くことも

考えにくい。8日の講演では、安倍首相と

石破元幹事長のどちらを支持するかは明言

しないでしょうが、ニュージーランドで見聞した

ことを引き合いに出して、総裁選の争点を

放り込んでくると考えられます。新たな争点を

提示することで総裁選の論争をリードできる

からです。遠巻きに総裁選をかき回す思惑が

あるのでしょう。安倍さんも石破さんも進次郎

氏を味方につけた方が有利だと考えている

ので、進次郎氏のブチ上げる争点にどう反応

するのかがポイントとなります」

(進次郎氏に近いジャーナリスト)


 進次郎氏は、オフィシャルブログやフェイス

ブックを3日更新したが、

「農林水産物・食品輸出プロジェクト」のサイト

の告知をしただけで、総裁選にはひと言も触れ

ていない。

このまま沈黙し続けると、未来の総裁候補と

なまじ期待されているだけに、肩透かしをくらう

国民も多いに違いない。


 政治評論家の有馬晴海氏がこう言う。


 「進次郎氏が、財務省の文書改ざん問題や

モリカケ疑惑が国会で追及されたときに、安倍

自民党に異を唱えていたのは事実です。心情的

には、石破氏を支持しているでしょう。しかし、

安倍首相の3選が予想される総裁選で、表立って

石破支持と言えば『将来なし』と言われ、安倍支持

と言えば『迎合したのか』と言われてしまう。悩ま

しい立場にいるのでしょう」


 悩んで海外に逃亡しても、注目を浴び続けて

いることに変わりはない。

正々堂々と自分の政治スタンスを表明すれば

いいだけだ。


【転載終了】

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 この方は、父親や安倍氏と根っこは同じです。


 父親譲りで発言は威勢がいいが、何か実績を

残してしているかというと、何もやってないですよね。


 とにかく、米国の意向事案は全て安倍首相に

やらせてしまえでしょうね?多分・・・


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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