徹底比較 安倍晋三と石破茂 第三弾!
「徹底比較 安倍晋三と石破茂」
【転載開始】
■石破はとことん探求するオタク 安倍はとにかくミーハー
2018年9月5日
鈴木
石破はことあるごとに「オタク」と呼ばれて
いますよね。眉をひそめてもおかしくないの
に、本人は意に介さず、ニコニコと笑顔で
応じている。石破はそれが政治家として
面白いと捉えているんです。確かに、マンガ、
アイドル、鉄道、軍事なんかは非常に詳しい。
クラシック音楽にも精通している。ですが、
石破が「オタク」と呼ばれるのには違和感が
あるんですよね。何にでも興味を持って、
好きなものをトコトン探究し、自分だけが
大好きな部分を見つけることに喜びを感じる
タイプ。俗に言うオタクのこだわりとは違う
印象です。
野上
安倍にはそういうこだわりはないですね。
学友たちに聞いても「とにかくミーハーだった」
との言葉が異口同音に返ってきたものです。
学生時代は麻雀をよくやっていたといいますし、
いまはゴルフが気分転換なのでしょう。小学校
高学年の頃はよく「映画監督ごっこ」をしていた
ほど映画は好きです。ダウンタウンの松本人志
やHKT48の指原莉乃らと会食したり、芸能界
との付き合いも深めています。
鈴木
石破は大学時代に「石破のヤマかけ講座」を
開いていたくらいで、もともと知的ゲームが
すごく好きなんです。例えば、カラオケの楽しみ
方も違う。たまたま一緒にしたことがあるんです
が、まずテーマを出すんです。「今日は雨が
降っているから〈雨〉。それに〈昭和〉を掛けよう」
といった具合で、昭和の曲で雨にまつわる選曲
で縛りをかける。思いつかないような曲を歌われ
ると「これ来たかーっ」と悔しがり、今度は自分が
タイトルに〈雨〉のない曲を入れて、「歌詞に入っ
ているでしょう」と言われると「見抜かれたーっ」と。
好きなことに付加価値をつけてさらに楽しむ癖が
あるんです。軍艦であればこれは大砲が160度
しか回転しない、あれは180度回転するとか。
鉄道にしたって、何型のSLで車輪のここがどう
違うとか。知識の深掘りを楽しんでいるんです。
野上
「オタクも極まれり」ですね。周辺によれば、安倍
は一時期、バイオレンス映画をよく見ていたといい
ますし、菅原文太などの任侠モノも時には見ている
ようです。
鈴木
首相動静にその手の映画観賞は出てきませんよね?
野上
トップリーダーですから、“公私”は別なのでしょう。
今年の元日は六本木で妻・昭恵ら親族と「オリエント
急行殺人事件」を観賞していましたが、ストレス解消
のために外遊時にスカッとする気分転換用のDVDを
持って行くことがあるとも伝え聞いています。ひところ
は東京・富ケ谷にある私邸の母・洋子が起居する3階
の居間で、ソファの真ん中に安倍が陣取り、洋子らと
3人並んでバイオレンス映画を一度に何本も見ること
もあったそうです。
鈴木
自宅の居間で親子並んでバイオレンス映画ですか……。
野上
周辺は「血がハデに吹き飛ぶような映画を何本も
付き合わされるわれわれもたまらない」とか言って
いましたが。
(つづく・敬称略)
【転載終了】
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「徹底比較 安倍晋三と石破茂」も第三弾目に
なると、私生活にも触れてきますね。
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