沖縄県知事選は「国権か民権か」の大分岐点になる・・・

永田町の裏を読む


【転載開始】

■沖縄県知事選は「国権か民権か」の大分岐点になる

  2018年9月13日


 13日告示の沖縄県知事選の直接の

争点は、辺野古基地建設の是非である

けれども、そのもっと奥にある本質的な

選択問題は、「国権か民権か」ということ

である。


 翁長雄志知事が命を懸けて実現しようと

してきたのは、沖縄県民の自治権・自主権、

すなわち県民は自分たちの命のみならず

大浦湾のサンゴやジュゴンの命まで含めて、

自分たちにとって本当に大切なことは自分

たちで決定してしかるべきだという意味での

自己決定権である。

翁長の「遺志を引き継ぐ」とはまさにそのこと

であり、その点でオール沖縄陣営が担ぐ

玉城デニー衆院議員は、それにまことに

ふさわしい民権主義的な候補である。


 これに対抗する自民・公明・維新が支援

する佐喜真淳前宜野湾市長は、辺野古に

ついては賛否を明言せず、国と県とのやり

とりを「見守る」という立場だが、もし当選

して県知事になれば、明言を避けて見守り

続けることはできないのだから、そこをボカ

して選挙戦をくぐり抜けようというのは、

誠実とはいえない。


 しかし、何も言わずとも、彼の姿勢はこれ

までの実績から明らかで、当選すればすぐ

に国の言いなりになって辺野古建設を推進

することは目に見えている。

なぜなら佐喜真は、安倍晋三首相を支える

右翼組織「日本会議」と関わりが深い。

2012年2月に彼が宜野湾市長に当選するや、

市役所の隣の市民会館で日本会議沖縄県

本部系の団体による「沖縄県祖国復帰記念

式典」が開かれるようになり、同年の記念講演

は津川雅彦、翌年は櫻井よしこといずれも

安倍のお友達。

さらに14年には、開会で那覇市のわかめ保育

園児が回らぬ舌で「口語版・教育勅語」を斉唱し、

その行事の閉会あいさつをしたのが佐喜真市長

だったということで話題になった。

この様子を記録した動画は今も、日本会議の

ホームページで閲覧できる。

つまり日本会議として自慢の画像なのである。


 この式典は、沖縄が日本に復帰したことを

無条件で肯定し、沖縄県民も「よき日本人」と

なるよう頑張ろうという趣旨のものであるから、

この主催側の立場にあった佐喜真が安倍政権

に寄り添っていこうとすることは疑いがない。

こうして、この県知事選は、沖縄県民が荒々しく

国に対して民権を主張するのか、国権に従って

事を荒立てずに生きていくのかの大分岐点と

なるだろう。


【転載終了】

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 新潟と同じことになるでしょうね。


 佐喜真氏が当選すれば、辺野古容認し、

辺野古工事差し止め訴訟を取り下げるで

しょう。


 どこの国の政治家かわかりませんよね。

米議会からの回し者でしょうかね?


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