首相側近「西村vs萩生田」の“茶坊主”争い・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■市議恫喝で炎上…
首相側近「西村vs萩生田」の“茶坊主”争い
2018年9月16日
「安倍3選」が確実視される総裁選で、
「石破の応援演説に参加すれば将来に
差し障る」と、神戸市議を恫喝した
西村康稔官房副長官(55=兵庫9区)。
「安倍支持に回れ」と圧力をかけたの
だから前代未聞だ。
西村氏が市議にまで圧力をかけたのは
“天敵”である萩生田光一幹事長代行(55)
との“手柄争い”が原因だともっぱらだ。
西村氏と萩生田氏の2人は、
2003年衆院選で同期当選、学年も近い。
どちらが安倍首相の寵愛を受けるか忠誠
合戦を繰り広げているのは有名だ。
現在、西村氏が劣勢に立たされているという。
「萩生田さんの地元・東京は、都議会議員を
はじめ『安倍支持』でほぼ固まっています。
ところが、西村さんの地元・兵庫はもともと、
石破支持者も多い。総裁選では、開票後、
都道府県ごとに地方票の内訳が判明します。
もし、東京が『安倍7:石破3』だったのに対し、
兵庫が『安倍3:石破7』といった結果になったら、
『総理に恥をかかせた』『地元をまとめられな
かった』と批判されるのは確実です。地元市議
が公然と石破支持で動いたらなおさらです。
恫喝してでも市議にストップをかけたかったの
でしょう」(永田町関係者)
萩生田氏は15年から2年間、官房副長官を
務めた。
西村氏も昨年8月に官房副長官に就任。
両者が「次は大臣」と内心思っていても
おかしくない。
西村氏が必死になって功を焦る理由は他に
もある。
「西村さんは、西日本豪雨発生時に開いた
飲み会『赤坂自民亭』での様子をSNSにあげ、
大炎上させた張本人です。安倍応援団は
『あのバカのせいだ』『官房副長官をクビにしろ』
とカンカンです。汚名をそそぐのに必死なの
でしょう」(安倍陣営関係者)
安倍陣営では、自称側近3人衆の下村博文
元文科相、萩生田氏、西村氏が勝手バラバラ
に動きひんしゅくを買っているという。
「最側近はオレだ」と、“茶坊主”争いに血道を
上げている。視線の先に「国民」はいない。
【転載終了】
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安倍首相の周辺は筋の悪いのばかりですよね。
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