佐喜真氏はなぜ沖縄県知事選で日本会議との・・・
永田町の裏を読む
【転載開始】
■佐喜真氏はなぜ沖縄県知事選で日本会議との
関係を隠すのか 2018年9月20日
先週水曜日(12日)発売のこの欄で、
沖縄県知事選の候補のひとりである
佐喜真淳前宜野湾市長が右翼組織 「日本会議」
と関わりが深く、そのことは 2014年に
宜野湾市民会館で日本会議 沖縄県本部系の
団体が開催した 「沖縄県祖国復帰記念大会」
で彼が 主催者側として「閉会あいさつ」を
した のを見ても分かると述べ、さらに
「この様子を記録した動画は今も、日本 会議
のホームページで閲覧できる。つま り同会議
として自慢の画像なのである」と 指摘した。
すると驚いたことに、日本会議のホーム ページ
の「国民運動」コーナーに確かに 存在した
「動画・沖縄県祖国復帰42周年 大会(5月10日)」
という14年6月30日付 の記事は、
翌木曜日のうちに跡形もなく サイトから削除されて
しまった。
この一事をもってしても、佐喜真も日本会議 も、
この忌まわしい過去に触れられるのを 嫌がっている
ことが分かる。
実際、佐喜真は8月24日に那覇市で行わ れた
事務所開きで記者から日本会議との 関わりを問われて、
「私はメンバーでもないし、現在でもメンバー ではない」
と答えている。
しかしこれは明白な嘘で、宜野湾市長に なりたての
12年6月の同市議会で
「市長は2月の選挙戦当時、ご自身で日本会議 あるい
は親学推進議員連盟会長と名刺に載って いたが、この
市長が加盟されている日本会議は どのような団体なのか、
そして市長としてもこれ からも活動を続けていくのか」
と質問されて、 こう答えている。
「私も日本会議に加盟しているひとりではござい ます
けれども、これからの行動につきましては 日本会議が
持つさまざまな政策あるいは施策 等々について吟味し
ながら、私が同意できる ものに対してはやっていきたい
と思っております」 (議事録356ページ)。
親学推進議員連盟とは、日本会議のコアな 創始者の
ひとりである高橋史朗の主張に沿って、 安倍晋三会長、
下村博文事務局長で12年に 創設された運動体で、
全国に先駆けて11年に 沖縄県で最初の地方組織ができ、
その初代会長 を佐喜真が務めたのである。
過去にあったことを「なかった」と嘘をついて逃げ
ようとしたり、その証拠となる文書をひそかに廃棄 して
知らんぷりをするのは、安倍が得意とする 政治手法その
ものである。
「親学」とはどうやら、親が子に上手な嘘のつき方 を
教える運動のようである。
【転載終了】
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「日本会議」を隠すということは、評判の悪い
組織ということなのでしょうね。
英 The Economist紙 や仏 L’Obs 誌 などが 相次い
で、日本の危険な右翼団体「日本会議」 が、安倍政権
の政策に大きな影響を与えている と報じており、
少なくとも、海外では危険視して、 注目している
ようです。
その「日本会議」が安倍氏を背後から操って いる
といわれていますね。
過去、日本の総理大臣が政策など批判される こと
はありますが、これほど国内外で嫌われた 例はない
と思うのですが?
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