「安倍3選」を市場は無視・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「安倍3選」を市場は無視…
日経平均5日続伸でも“カヤの外”
2018年9月21日
20日、日経平均は小幅ながら
5日続伸した。
市場にとって安倍3選は政治の
安定につながる好材料だ。
「自民党の総裁選? ほとんど
材料になりませんでした。市場の
関心は、米中貿易戦争や南北 首脳
会談、それに約67億円が 流出した
仮想通貨関連、20日 開幕の『東京
ゲームショウ』です。 安倍3選は
カヤの外でした」 (市場関係者)
ゲームショウに初出展(ビジネス
デーのみ)した任天堂は、前日比
1920円高(プラス4.80%)
の 4万1920円で引けた。
同じく初登場のトヨタ紡織も12円
高 だった。
「ほんの一瞬でしたが、安倍3選
が決まった直後に株価は下落しま
した。予想外に石破元幹事長の票 が
伸びたので、安倍1強の終わりを
予感した“売り”だったのでしょう。
でも、それだけです。すぐに関心は
薄れました」
(株式アナリストの黒岩泰氏)
二人三脚で株高を演出してきた
日銀も動いていない。
先週12日に、上場投資信託(ETF)
を703億円購入したが、それ以降
は音沙汰なし。
株高の援護射撃はなかった。
「日銀が何もしなくても、株価は
上昇していました。ただ、日銀が
ETF購入に動く気配を見せていれ
ば、日経平均はもっと上昇したはず
です。20日だって、安倍3選による
急騰を期待した投資家は大勢いた で
しょう」(前出の市場関係者)
市場は安倍政権への関心を ますます
失いつつある。
「ここから先は、『あと3年で安倍
政権が終わる』という材料で市場 は
動きます。終わりの見えている 安倍首相
の求心力は低下していく でしょう。となる
とアベノミクスへの 期待も弱まります」
(黒岩泰氏)
市場にとって、新鮮味のない 安倍3選は、
株価を動かす材料 にならないということだ。
【転載終了】
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自民党議員以外は、安倍3選を 期待して
いなかったということで
しょうか?
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