突然の買い出動 株価2万4000円乗せの立役者は・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■突然の買い出動 株価2万4000円乗せの立役者は
日銀だった 公開日:2018/09/28
兜町がザワついている。
今週26日に日経平均は終値ベースで
2万4000円台に乗せた。
今年1月以来となる約8カ月ぶりの
大台回復だっただけに、市場が騒ぐ
のは当然だが、“ザワつき”の原因は
別にあった。
「日銀ですよ。26日にETF
(上場 投資信託)を約700億円購入
したの です。ここ2週間ほど日銀は
動いていなかったのに、突然、買い
出動した のです。何があったのか……
と勘繰り たくなります」(市場関係者)
日銀の黒田東彦総裁は7月下旬に、
長期金利の変動幅を拡大するなど、
大規模金融緩和の修正に踏み切った。
市場はステルス・テーパリング
(見えない出口戦略)を恐れ、身構えた。
実際、8月の株価下落局面で、日銀は
ETFを買っていない。
市場は「大規模金融緩和を終える準備に
入ったか」と警戒を強めた。
その直後の26日、日銀はETF購入に
踏み切ったのだ。
「この日は配当落ち(配当の権利確定日
の翌日)だったこともあり、午前中のTOPIX
(東証株価指数)は0.7%の下落でした。
この下落で、日銀は久しぶりのETF購入を
決めたのでしょう。ステルス・テーパリング
はしていない、という市場へのメッセージ
だと思います」 (株式アナリストの櫻井英明氏)
日銀のETF購入のウワサは市場に 広まり、
午後2時すぎに日経平均は 2万4000円を突破。
大台を維持したまま取引を終えた。
「実は、先日の自民党総裁選中、日銀は
ダンマリを決め込み、株価を下支えしな かった
のです。菅官房長官が携帯料金の 引き下げに
言及したのも不満だったはず です。黒田総裁は
2%の物価上昇にこだ わり続けています。携帯
料金を値下げし たら、物価は下落する可能性が
高い。日銀 は面白くないでしょう」
(前出の市場関係者)
安倍首相と黒田総裁は、“アベクロ”と 呼ばれる
ほどの蜜月関係だが、兜町関係者 は
「ヒビが入り始めたように感じる」という。
アベクロは一枚岩ではなくなった。
アベノミクス終焉も近い。
【転載終了】
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もう、日銀は余計なことはやめたほうが
いいと思うんですがね~!
変に上げると外資の餌食になるだけでしょ。
日銀より上手だと思うのですが・・・
微小投資家は儲からないです。
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