安倍首相“やってる感”で・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】 


■北「対話用意」に右往左往…

  安倍首相“やってる感”でドツボ 

 公開日:2018/09/28


  拉致被害者家族の期待は高まる 

一方だが、安倍首相はどう応える 

つもりなのか。 

「適切な時期に日本と対話をして、

 関係改善を模索する用意がある」 

という北朝鮮の金正恩朝鮮労働党 

委員長の発言が波紋を広げている。

国連総会が開催中の米ニューヨーク 

では26日午前(日本時間27日未明)、 

河野外相が李容浩外相と「約20分間」 

「着席した形」で会談したと大ハシャギ 

だったが、雲行きは相当に怪しい。


  金正恩の発言は今月中旬の南北 

首脳会談で文在寅大統領に託され たもの。 

日朝外相会談に先立つ日韓首脳 

会談で文在寅が安倍に伝えた。

金正恩は史上初の米朝首脳会談 

でも「安倍首相と会う可能性がある。 

オープンだ」と言及していて、 

さらに踏み込んだ格好だ。 

ところが、これを受けた安倍は 

「北朝鮮との相互不信の殻を破り、 

金正恩委員長と直接向き合う用意 

がある」と紋切り型の対応でやり過 

ごしたという。 

日朝対話にまったくヤル気が見え 

ないのだ。


  拉致問題に詳しい国際ジャーナリストの 

太刀川正樹氏は言う。


  「拉致被害者12人全員の帰国を “公約”

する安倍首相と、ストック ホルム合意に

基づく再調査でも 〈8人死亡、4人未入国〉

とする 北朝鮮の主張は平行線をたどって 

いる。日朝関係が再び動き始めれ ば、

この問題は絶対に避けて通れ ません。

安倍首相は腹を決めて 交渉に臨む覚悟が

できておらず、日朝対話の再開を少しでも

先延ば しにしたいのではないか」


  金正恩にしたって、膠着状態の米朝交渉

を進展させるので手いっぱい だ。 

にもかかわらず、安倍首相に“秋波”を送る

意図はどこにあるのか。

  「金正恩氏は、安倍首相は本心では 

日朝対話の再開を望んでいないし、 

求心力維持の方便に過ぎないと見抜い 

ています。あえて対話のドアを開くこと 

で安倍氏を追い込み、減らず口を塞い 

でやろうという思惑なのです」 

(日朝関係筋)


  金正恩に揺さぶられているわけだ。 

渡米前に拉致問題の「国民大集会」 

に出席した安倍首相は、 

「最後は私自身が金正恩委員長と直接

向き合わなければならない。 これを行う

以上は、拉致問題の解決 に資するものに

しなければいけない」とまた大口を叩いて

いたが、 “やってる感”を振りまいている

だけ。 

ウソ八百の「外交の安倍」に拉致問題 

の解決はムリだ。 


【転載終了】 

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  世界が相手にしていないことを本人 

一番分かったおらず。


  支持者も然り。


  ハッキリ言って、金正恩の方が一枚 も

二枚も上手です。 


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