米メディアが注視、安倍首相の心臓を刺す「デニー知事」誕生!

 田中龍作ジャーナル 


 【転載開始】 


 ■米メディアが注視、安倍首相の心臓を刺す

  「デニー知事」誕生


  米軍辺野古新基地の建設反対を 

掲げる玉城デニー氏が沖縄県知事 

選挙に当選した。


  「私にはあなたの国の血が半分 

流れている。だから私の言うことの 

半分は米国に聞いてもらう。残り 

半分は日本政府に聞かせる」・・・ 

玉城は出馬を決意する前、 

田中龍作ジャーナルのインタビューに 

こう答えていた。


  The New York Times紙(9月25日付)は、 

大きくスペースを割いて在沖米海兵隊員 

の父とウチナンチュの母の間に生まれた 

初の衆院議員が、沖縄県知事選挙に挑む 

と伝えた。


  NYT紙は在沖米軍基地撤去を掲げる 

玉城のスタンスを紹介したうえで、 

安倍首相の心臓(晋三)を突きさすような 

指摘をした― 


 「安倍首相は、トランプ大統領が日本 

との長期にわたる安全保障同盟から 

撤退するのではないか、とのシグナルを 

注意深く見守っていた。選挙はそこに 

一気にやって来た」と。


  もともと在沖米軍はグアム移転の計画 

があった。 

玉城新知事が公約通り在沖米軍の撤退 

を要求すれば、撤退が現実のものとなる 

可能性がある。


  米兵を父に持つ新沖縄県知事が、 

米軍相手に「沖縄から奪った土地を返せ」 

と真っ向から挑むのである。 

歴史の皮肉だが、日米関係にとっては 

このうえなくエキサイティングだ。


  日本の記者クラブが安倍首相の意向を 

忖度してダンマリを決め込んでも、 

海外メディア、とりわけ米国メディアは、 

さらに大きく扱うだろう。


  官邸にとって最も厄介な男が、 

アジアの要石で知事を務めることになった。

 (敬称略) 


 【転載終了】 

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  自民党は、党幹部投入、5000人とまで 

言われる学会員投入など、総力戦で臨み、 

盛んに「大接戦」という報道が出ていたが、 

自公の流したウソと判明しましたね。


  もしかしたら、逆効果だったのか?


  玉城陣営の幹部は淡々とこう話した。 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議 

の負けなし、だね」と。


  プロ野球の名監督・野村克也氏の名言 

だそうです。


  これで来年の統一地補選や参院選は 

安倍氏で戦いにくくなったでしょう。


  また、安倍氏の応援を拒否されるでしょう。 

完全な、「レームダック」になりそうです。


  党内からも、安倍退陣の声が出てきそうな

予感が? 


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