立憲民主・泉健太代表の仰天認識 ・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■立憲民主・泉健太代表の仰天認識

 腰抜け野党が「消費税減税」を公約から

 外すトンチンカン

 公開日:2023/11/22

国民生活からかけ離れている(泉代表)

/(C)日刊ゲンダイ


 岸田内閣の支持率低迷が深刻だ。

20日に判明した世論調査分でも内閣支持率

は毎日21%、読売24%、朝日25%。

これで主要メディア8社の11月調査の支持率

はすべて2割台となった。


 野党にすれば支持を広げる好機のはずだが、

一向に上向かない。

立憲民主党の政党支持率は毎日9%、読売・

朝日5%とパッとしないままだ。


 「時事通信の11月世論調査では消費税減税

に賛成が6割。消費税減税を打ち出せば、“増

税メガネ”など負担増のイメージが強い岸田政

権との差別化が図れるのに立憲は後ろ向きで

す。これでは支持が広がらないでしょう」

(立正大法制研究所特別研究員・

浦野広明氏=税法)


 2021年衆院選と22年参院選で立憲は時限的

に税率を5%に引き下げる消費税減税を公約に

掲げた。

ところが、10日に発表した次期衆院選の公約

原案となる経済対策には一転、盛り込まれ

なかった。

21、22年より、足元の物価高は深刻さが増し

ている。

それなのに消費税減税を公約から外すとは

トンチンカンだ。


■GDP「弱い消費」鮮明も


 これには党内からも不満が噴出。

14日に小沢一郎衆院議員の政策グループが開い

た会合では「消費税率を維持するなら自民党と

一緒になってしまう」との声が上がった。


 党内の批判を巡り、泉代表は17日の会見で

こう答えた。

「今回(の経済対策)は消費がコロナ禍からず

いぶんと回復してきた状況にある。もちろん、

直近でGDP(国内総生産)がプラスやマイナス

になるのはあるが、基調としてはコロナ禍で消

費が急減したという状況ではなくなっている。

今回は(消費税減税明記を)留保する」


 驚くべき認識だ。

15日発表の7~9月の実質GDPは前期比0.5%減、

年率換算2.1%減のマイナス成長となった。


 「7~9月はコロナ5類移行後初の夏休みが含

まれ、個人消費はプラスに転じるとみられてい

ましたが、結果はマイナス。コロナ後の回復と

いう“追い風”よりも、物価高や実質賃金の減少

の“逆風”の方が強かったのです。そのことを示

すGDP発表の2日後に、『消費はコロナ禍から

ずいぶん回復』とはよく言えたものです。野党

第1党の党首が国民生活からかけ離れた認識で

は困ります」(浦野広明氏)


 消費税減税を旗印に野党が共闘すれば、

与党には大きな脅威となる。

しかし、消費税減税を強く訴える共産党の

志位委員長まで17日の会見で「(消費税減税

は)野党共闘の条件ではない」と立憲に配慮。

野党が腰抜けでは、ジリ貧政権もしばらくは

安泰だ。


【転載終了】

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 泉氏ではだめだとの支持層の声を全く

聞かない党議員の責任は重いですね。


 落選危機なのに。


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